不良債権と株安による体力低下が続く銀行、ビッグバン後も投資家の信頼を回復できない証券、信用不安消えない保険――。日本の金融業に起死回生の道はあるのか。第一線記者が徹底取材により、その病状をレポート。

現場からの報告
日本の金融がいつまでもダメな理由(わけ)

定価:本体1,400円+税
発売日:2002年06月18日
ISBN:978-4-532-14983-3
並製/四六判/261ページ
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不良債権と株安による体力低下が続く銀行、ビッグバン後も投資家の信頼を回復できない証券、信用不安消えない保険――。日本の金融業に起死回生の道はあるのか。第一線記者が徹底取材により、その病状をレポート。

目次

  1. プロローグ

    I 縮む銀行
     1 ほころぶ絆
     2 「垣根」越える異業種
     3 目利きがいない
     4 戦略を欠く企業再生
     5 官を恨めど官依存
     6 欠落する自律力、自浄力

    II リスクを負えない
     1 脱担保主義の苦闘
     2 色あせるブランド
     3 社債安全神話の崩壊
     4 ベンチャーを育てられない

    III 情報がとれない
     1 顧客が見えない
     2 ミドル市場をつかめない
     3 分断される個人信用情報
     4 比較できぬ安全性

    IV 人を活かせない
     1 流出する才能
     2 崩れる人事部至上主義
     3 流出組に依存する銀行
     4 トップの顔が見えない

    V ゆがむ資本市場
     1 資産管理型営業の挫折
     2 プロ不在の横並び運用
     3 一般株主軽視のツケ
     4 いびつな市場間競争

    VI 膨張する官
     1 郵貯を育てた銀行の無策
     2 揺らぐ官民保険の対面販売
     3 優良顧客巡り官民攻防
     4 「官業」投資銀行の強さ

    VII 企業はどう見ているか――アンケート調査から
     1 五社に一社が金利引き上げ要求
     2 貸し渋りは約一割
     3 メーンバンク依存は変わらず
     4 持ち合い解消進む
     5 安定した金融機関を求める
     6 資本市場に不満

著者・監修者プロフィール

日本経済新聞社 (にほんけいざいしんぶんしゃ )

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