東日本大震災により日本の送電網の脆弱性が露呈、スマートグリッドへの注目が高まっている。各社が投資に力をいれる新しい送電網とは何か、そのしくみと可能性をわかりやすく紹介する。
ISBN:978-4-532-11250-9
並製/新書判/204ページ
おすすめのポイント
東日本大震災により日本の送電網の脆弱性が露呈、スマートグリッドへの注目が高まっている。各社が投資に力をいれる新しい送電網とは何か、そのしくみと可能性をわかりやすく紹介する。
スマートグリッドとは電力の流れを供給・需要の双方で制御し、最適化する送電網のこと。東日本大震災・原発事故などで日本の送電網も強固ではないことがわかり、新しい送電網への期待が高まっています。
目次
- まえがき
第1章 スマートグリッドが求められる時代
第2章 生活の中のテクノロジー
第3章 エネルギー供給システム
第4章 事例に学ぶスマートグリッド
第5章 スマートグリッド社会の未来図
スマートグリッド関連用語集
著者・監修者プロフィール
環境エネルギージャーナリスト、「分散型エネルギー新聞」編集委員。1984年茨城大学理学部生物学科卒業。学習教材出版社を経て、1994年から2004年までエネルギー専門誌「エネルギーフォーラム」記者。同年よりフリージャーナリストとなり、雑誌「週刊エコノミスト」、「資源環境対策」、「INDUST」などに寄稿。2008年より「分散型エネルギー新聞」の編集委員。スマートグリッド関連について、専門紙コラム、セミナーなどで多くの解説・提言をしている。 <主な著書>『最新 電力・ガス業界の動向とカラクリがよ~くわかる本』(秀和システム)、『家庭用コージェネレーション入門』(ノラ・コミュニケーションズ、共著)、『最新 EAMの基本と仕組みがよ~くわかる本』(秀和システム、共著)などがある。
※本データは、小社での最新刊発行当時に掲載されていたものです。