消費者、取引先、地域住民などから企業に厳しい目が向けられている今、ただ利益を追求するだけでは持続的な成長は実現できない。社会との共生の必要性を説くCSRの考え方を、基礎から解説する。

CSR入門
「企業の社会的責任」とは何か

定価:本体830円+税
発売日:2004年12月13日
ISBN:978-4-532-11040-6
並製/新書判/208ページ
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おすすめのポイント

消費者、取引先、地域住民などから企業に厳しい目が向けられている今、ただ利益を追求するだけでは持続的な成長は実現できない。社会との共生の必要性を説くCSRの考え方を、基礎から解説する。

目次

  1. [I] 「CSR(企業の社会的責任)」とは何か
     1 社会・環境問題への取り組みが企業価値で重要に
     2 持続可能性をもたらすCSR
     3 メセナ、企業倫理、環境経営からの発展
     4 CSRの実践内容と社会・市場との関係による変化
     5 江戸時代の「商家の家訓」や「庶民の生活」から学ぶ
     6 CSRと生物多様性・生態系保護との関係

    [II] なぜCSRが求められているのか
     1 日米の有力企業で不祥事が続発
     2 SRI(社会的責任投資)の拡大
     3 グローバル化が求める環境・社会への配慮
     4 情報技術の発達
     5 科学的データで明白になった地球環境の悪化
     6 生物多様性・生態系を守る

    [III] 世界中で進むCSRの導入
     1 世界に見るCSRの地域的特徴
     2 ヨーロッパ――CSRをリードするイギリス
     3 アメリカ――企業が主体となって展開
     4 アジア・オセアニア――日本がCSR推進のリーダーに
     5 CSRに取り組む諸団体

    [IV] 動き出した日本の取り組み
     1 産業界――各企業の自主性・多様性を尊重
     2 行政官庁――研究会などの立ち上げ
     3 学術研究界――CSR普及の役割を担う
     4 民間組織――独自の活動を展開

    [V] 日本企業のCSR導入事例
     1 アンケート調査から見た企業の全体動向
     2 企業別の特徴とCSR報告書概要

    [VI] 企業におけるCSR組織の策定と展開
     1 経営トップのリーダーシップの必要性
     2 CSRの本質の理解
     3 全社を統括するCSR組織の策定
     4 日本IBMの事例
     5 情報技術(IT)の有効活用
     6 ステークホルダーとのコミュニケーション
     7 「哲学⇔知識⇔行動」の実践
     8 新しい試み――GLN(グローバル・リーダーシップ・ネットワーク)の例

    [VII] 21世紀に花開くCSR
     1 マーケティングのあり方――企業と消費者の攻防
     2 非財務情報(環境・社会)の重要性とCSRの多様な見方
     3 CSRの本質を見極める
     4 21世紀への提言――パラダイム・シフトを喚起するCSR

    Coffee Break

著者・監修者プロフィール

岡本 享二(おかもと きょうじ)

"日本アイ・ビー・エム(株)
本社・環境 環境経営室長。1949年生まれ。甲南大学経営学部卒業。1973年日本IBM入社。本社・営業企画、研究所・製品企画を経て、1983年IBMコーポレーションの財務部門(アジア・パシフィック地域)。1996年日本IBM本社・環境に異動、現在に至る。NSC(Network for Sustainability Communication)幹事。千葉商科大学商経学部非常勤講師。環境経営学会理事。

※本データは、小社での最新刊発行当時に掲載されていたものです。"

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