日本の人材活用システムをめぐる改革はどのような課題を解決し、新たな問題を生み出したのか? ワークライフバランスなど様々な制度設計に携わってきた研究者が、激変の20年を総括し、問題提起を行う。

定価:本体4,000円+税
発売日:2012年05月24日
ISBN:978-4-532-13424-2
上製/A5判/312ページ
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おすすめのポイント

日本の人材活用システムをめぐる改革はどのような課題を解決し、新たな問題を生み出したのか? ワークライフバランスなど様々な制度設計に携わってきた研究者が、激変の20年を総括し、問題提起を行う。

実力派の研究者の初の単著。人事に関わる幅広い制度作りに精通しており、人事改革総括の書です。

目次

  1. はじめに
    序 章 変革期の人材マネジメントを追う
    第I部 日本型雇用処遇――何が残り、何が変わるのか
     第1章 日本型雇用システムと企業コミュニティ――国際比較とその行方
     第2章 企業環境の変化に人事管理・労働政策はどう対応すべきか
     補 論 1960年代、日経連はすでに今日的な人事制度を提案していた
    第II部 人事管理――迫られる決断 
     第3章 雇用区分の多元化と賃金管理の新しい課題
     第4章 成果主義・評価制度・人的資源開発の望ましい関係
     第5章 ホワイトカラーに裁量労働制を適用するための条件
    第III部 就業形態と働き方――知られざる多様化の実態
     第6章 非典型的労働の実態――柔軟な働き方の提供か
     第7章 事務系の派遣スタッフに対応した人材活用と多様な就業意識
     第8章 変貌する店長と「仕事世界」
     第9章 「未経験者歓迎」求人と「正社員登用」機会
     第10章 ものづくりと外部人材の活用――競争力基盤の維持のために
     補 論 労働者概念と労働者保護の多元化を
    第IV部 労使関係――問われる存在と新たな役割
     第11章 未組織企業における労使関係――労使協議制と従業員組織の組織状況と機能
     第12章 個別的苦情と労働組合の対応――職場の上司と労働組合
     第13章 権利理解と労働組合――組合理解のアピールを
    索引

著者・監修者プロフィール

佐藤 博樹(さとう ひろき)

東京大学大学院情報学環教授(社会科学研究所兼務)。1953年生まれ、1981年一橋大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学、同年雇用職業総合研究所(現、労働政策研究・研修機構)研究員、1983年法政大学大原社会問題研究所助教授、1987年法政大学経営学部助教授、1991年法政大学経営学部教授、1996年東京大学社会科学研究所教授、2011年4月より現職。 <主な著書>『マネジメント・テキスト 人事管理入門〈第2版〉』(共著、日本経済新聞出版社)、『実証研究 日本の人材ビジネス』(共編、日本経済新聞出版社)、『パート・契約・派遣・請負の人材活用〈第2版〉』(編著、日経文庫)、『男性の育児休業』(共著、中公新書)、『職場のワーク・ライフ・バランス』(共著、日経文庫)、『結婚の壁』(共編著、勁草書房)などがある。

※本データは、小社での最新刊発行当時に掲載されていたものです。

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