度重なる挫折にもめげず、人一倍の情熱と強い信念を持って京セラを世界的企業に育てた硬骨の経営者、稲盛和夫の自伝。「経営は利他の心で」「心を高める経営」という独特な哲学、そして忘れがたき数々のエピソードを熱く語る。
ISBN:978-4-532-19249-5
並製/A6判/288ページ
おすすめのポイント
度重なる挫折にもめげず、人一倍の情熱と強い信念を持って京セラを世界的企業に育てた硬骨の経営者、稲盛和夫の自伝。「経営は利他の心で」「心を高める経営」という独特な哲学、そして忘れがたき数々のエピソードを熱く語る。
目次
- まえがき
挫折越え夢追う
I 3時間泣き
ガキ大将の目覚め
弱気の虫が不運呼ぶ
焼け跡行商
罪滅ぼしの友情
II おんぼろ会社
転職かなわず
対立、決断
血判の誓い
若手の反乱
闘争心、涙
全員が経営者
能力は無限
人間流の経営
経営はマラソン
オイルショック直撃
多角化は茨の道
神が与えた試練
地球にやさしく
ソ連へ
助けたい一心で
人類の未来を願って
逆境に武者震い
悔しさをバネに
利他の心で
III フィロソフィを活かす
真の京都人に
国を越えて
盛和塾
KDDI誕生
家族に支えられ
年譜
解説 堺屋太一
著者・監修者プロフィール
1932年、鹿児島県生まれ。鹿児島大学工学部卒業。59年、京都セラミック(現京セラ)を設立。社長、会長を経て、97年より名誉会長を務める。84年には第二電電(現KDDI)を設立し、会長に就任。2001年より最高顧問。2010年には日本航空会長就任。代表取締役会長を経て、13年より名誉会長。このほか、84年に稲盛財団を設立し、「京都賞」を創設。毎年、人類社会の進歩発展に功績のあった人々を顕彰している。また、若手経営者が集まる経営塾「盛和塾」の塾長として、後進の育成に心血を注ぐ。
<主な著書>
『稲盛和夫の実学』『アメーバ経営』『ガキの自叙伝』『高収益企業のつくり方』『人を生かす』(ともに日本経済新聞出版社)、『成功への情熱』(PHP研究所)、『生き方』(サンマーク出版)、『働き方』(三笠書房)、『燃える闘魂』(毎日新聞社)などがある。
※本データは、小社での最新刊発行当時に掲載されていたものです。