長引く不況のなかで、地域金融機関の経営は深刻の度を高めている。全国を歩いて集めた事例をもとに徹底的な収益管理体制の構築や適正利ざや確保の道筋、有価証券投資部門の改革等、即効薬となる処方箋を描く。

地域金融 最後の戦い

定価:本体1,500円+税
発売日:2001年06月21日
ISBN:978-4-532-14920-8
並製/四六判/273ページ
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おすすめのポイント

長引く不況のなかで、地域金融機関の経営は深刻の度を高めている。全国を歩いて集めた事例をもとに徹底的な収益管理体制の構築や適正利ざや確保の道筋、有価証券投資部門の改革等、即効薬となる処方箋を描く。

目次

  1. 第1章 地域金融機関に何が起きているのか

        1 地域金融をめぐる情報ギャップ
        2 地域格差が大きい金融再編のスピード
        3 金融再編の地域差の背景を探る
        4 地域金融機関の共同持ち株会社、業務提携をどう見る
        5 地域金融とペイオフ

    第2章 地域金融は儲かっていない

        1 己を知らずして経営はできない
        2 やっぱり地域金融は儲かっていない
        3 収益把握から始まる再生への道筋

    第3章 地域のしがらみの中にある地域金融

        1 地域に対するコミットメント・コストを知れ
        2 自治体との距離を保てるか
        3 政府系金融機関がやるべきこと

    第4章 有価証券運用頼みには限界がある

        1 土俵際に追いつめられた有価証券運用
        2 有価証券運用部門はなぜ儲かったのか
        3 運用部門改革の方向
        4 運用アウトソーシングの光と影

    第5章 地域金融の生き残り戦略を検証する

        1 戦略その一「サバイバルのためには貸出シェア拡大しかない」
        2 戦略その二「IT投資に乗り遅れるな」
        3 戦略その三「新しいデリバリーチャネルを構築する」
        4 戦略その四「IRを強化する」
        5 戦略その五「個人ローン業務を収益の柱に」

    第6章 地域金融 いま手を打つべき改革

        1 適正利ざやの壁を克服するには
        2 個人向け資産サービスの改革
        3 冷静なIT活用とチャネル戦略
        4 収益性を柱とした業績評価方法
        5 地域金融型コーポレート・ガバナンスの推進
        6 新しい研修・教育制度の構築
        7 地域の持続可能性への貢献

著者・監修者プロフィール

多胡 秀人(たご ひでと)

1951年生まれ。1974年一橋大学商学部卒、東京銀行入行。国際投資部、ロンドン支店、資本市場二部部長代理などを経て、1988年フランスインドスエズ銀行東京支店・資本市場部長。1992年ナショナル・ウェストミンスター銀行東京支店・業務推進部長。現在、デロイトトーマツ戦略事業部パートナー。1997年より一橋大学講師(商学部、経済学部)。 <主な著書>『地域金融ビッグバン』(日本経済新聞社)、『地域金融リテール新戦略』(共著、日本経済新聞社)、『金融焦熱』(シグマベイスキャピタル)

※本データは、小社での最新刊発行当時に掲載されていたものです。

八代 恭一郎(やつしろ きょういちろう)

1967年生まれ。1990年慶應義塾大学経済学部卒、三和銀行入行。葛西支店、資金為替部デリバティブプロダクツ班、日本橋支店等を経て、1996年ナショナル・ウェストミンスター銀行東京支店金融商品部マネージャー。1998年八代アソシエイツを設立。現在、八代アソシエイツ代表。 <主な著書>『証券レディのデリバティブ入門』(経済法令研究会)『地域金融リテール新戦略』(共著、日本経済新聞社)

※本データは、小社での最新刊発行当時に掲載されていたものです。

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