品質追求の経営から「知識デザイン」を中心にした創造的な経営へ――いま、企業のあり方が根本から問われている。21世紀の企業モデルである「アート・カンパニー」とは何か? 豊富な企業事例をもとに解き明かす。

知識デザイン企業

紺野登
定価:本体1,900円+税
発売日:2008年02月21日
ISBN:978-4-532-31386-9
上製/四六判/316ページ
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おすすめのポイント

品質追求の経営から「知識デザイン」を中心にした創造的な経営へ――いま、企業のあり方が根本から問われている。21世紀の企業モデルである「アート・カンパニー」とは何か? 豊富な企業事例をもとに解き明かす。

目次

  1. 第1章 創造経済とアート・カンパニーの台頭
     1 創造的サイクルへの大転換
     2 創造経営の旗手たち
     3 理念型としてのアート・カンパニーの出現

    第2章 「モノ<プロダクト>」の概念が変化した
     1 モノづくりの「モノ」とは何か
     2 「モノ<プロダクト>」の概念を変える3つの軸
     3 総合力としてのデザイン

    第3章 「真摯さ」という資産
     1 品質経営の限界と創造経営への進化
     2 企業の資産としての「真摯さ」
     3 知識創造パラダイム・モデルへの転換
     4 真摯さから生み出されるイノベーション

    第4章 知識デザイン:知をオーガナイズする
     1 アート・カンパニーのためのデザイン
     2 「無名の質」を生み出す
     3 経営とデザインはどのように関わってきたか
     4 価値を生み出すトータル・プロセスとしてのデザイン
     5 変化するデザイン・サービス

    第5章 知識デザインの「方法論」
     1 知識デザインに必須な2つの軸「体験的認知」と「内省的認知」
     2 体験的認知を起点とする「経験デザイン」
     3 体験的認知によるデザインに内省的認知を織り込むにはどうするか
     4 知識デザインの構図
     5 環境・文化的要素をデザインに取り込む
     6 綜合する言語「パタン・ランゲージ」
     7 知識デザインは人間知の総動員

    補 論 知識デザインの実践:コンセプト・デザインにおける応用
     1 前提:知のディシプリンの要請
     2 知の方法論の綜合としての知識創造モデル
     3 知識創造の背後にある哲学・科学
     4 「コンセプト・デザイン」への知の方法論の展開
     5 グラウンデッド・セオリー・アプローチ(GTA)
     6 アブダクション・エンジン
     7 本質的に見えないものを見えるようにする

    第6章 アート・カンパニーの条件
     1 本当に望まれるもの
     2 新たな知識都市経済の時代
     3 組織の知的集積の質がイノベーションを駆動する
     4 アート・カンパニー実践のための思想―可能主義的実践(Practice on Possibilism)
     5 アート・カンパニーの10の条件

    あとがき

    主要参考文献

著者・監修者プロフィール

紺野 登(こんの のぼる)

KIRO(知識イノベーション研究所)代表、多摩大学大学院経営情報学科教授兼知識リーダーシップ綜合研究所(IKLS)所長。京都工芸繊維大学新世代オフィス研究センター(NEO)特任教授。東京生まれ。早稲田大学理工学部建築学科卒業、博報堂を経て1991年独立。博士(経営情報学)。知識経営、デザイン・マネジメントをはじめ、知識経済の経営と組織とイノベーションの研究・コンサルティングにかかわる。 <主な著書>『知識デザイン企業』『日経文庫 ナレッジマネジメント入門』(いずれも日本経済新聞出版社)、『ダイナミック知識資産』(白桃書房)、このほか野中郁次郎氏との共著に『美徳の経営』(NTT出版)、『知識創造の方法論』(東洋経済新報社)、『知識経営のすすめ』(ちくま新書)、『知力経営』(日本経済新聞出版社)など。

※本データは、小社での最新刊発行当時に掲載されていたものです。

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