現場の知識やノウハウの組織的な活用が経営課題となっている。ナレッジマネジメント実践のカギとなるこれら個人のスキルをいかに抽出・共有化するか。「現場主義」のコンサルタントが、実例を元に具体的手法を解説。

「現場の知恵」が会社を強くする
「スキル共有」のマネジメント

定価:本体1,400円+税
発売日:2002年01月31日
ISBN:978-4-532-14961-1
並製/四六判/294ページ
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現場の知識やノウハウの組織的な活用が経営課題となっている。ナレッジマネジメント実践のカギとなるこれら個人のスキルをいかに抽出・共有化するか。「現場主義」のコンサルタントが、実例を元に具体的手法を解説。

目次

  1. はじめに

    第1章 スキル共有化での成功事例

       1 祖父から孫へ――――人間国宝鹿島一谷と和生――――
       2 売上23%アップの日本ロシュ
       3 プロ集団化した日本工営
       4 カラヤンも評価した村松フルート製作所
       5 ステッパーでシェアNO.1のニコン

    第2章 成果に結び付ける「スキル共有化システム」

       1 スキル共有化、ピンからキリまで
       2 私有財産から共有財産へ
       3 スキル共有化に対する2つの視点
       4 なぜスキルの標準化が必要なのか
       5 価値あるスキルが生まれなかった理由
       6 社内でも意外に知られていないスキル
       7 共有化を妨げているわが国の風土
       8 大切なのは内容かそれとも実施方法か
       9 理論好きの実践嫌い
       10 スキル共有化とその投資金額
       11 トータル・システムの3要素
       12 垂直方向から360度全方位体制に
       13 パソコンの学び方に成功例をみる
       14 企業経営からの視点
       15 企業の狙いは「質」か「量」か
       16 スキルの提供者に対する評価および報奨
       17 次世代への課題----未知に挑戦する方策

    第3章 スキルの抽出、伝承、増殖

       1 大切なのはスキルの認識
       2 スキルの評価能力
       3 高度や特殊なものだけがスキルではない
       4 「せめて平均のレベル」で売上30%アップ
       5 マイナス情報もスキルの1つ
       6 他のスキルを自分の仕事に当てはめて考える
       7 「転移」の際にはここに配慮する
       8 スキルの「増殖」
       9 本人さえ気づかない暗黙知以上のスキ
       10 スキル受容者の責任
       11 状況に応じた受容の3段階

    第4章 スキルのレベル別参考事例(6段階24例)

       1 スキルのレベル別分類と事例紹介
       2 レベルA(事例1――5)
       3 レベルB(事例6――9)
       4 レベルC(事例10――14)
       5 レベルD(事例15――18)
       6 レベルE(事例19――21)
       7 レベルF(事例22――24)

    第5章 スキルの新しい抽出法「ペア・システム」

       1 「ペア・システム」の狙いと仕組み
       2 スキル所有者の役割
       3 「質問されること」が生み出す効果
       4 聴き手(スキル受容者)は何をするのか
       5 相手の話の内容をまとめてやる能力
       6 聴き手の責任と受容能力の向上
       7 スキルを出したがらないベテランへの対応

    第6章 成功するトレーニング方法

       1 なぜトレーニングが必要なのか
       2 2日間の標準トレーニング・コースの紹介
       3 所有者によるスキルの抽出
       4 説明ではまず内容のあらすじを整理する
       5 分かりやすい説明のしかたの工夫
       6 聴き手の役割
       7 質問の基本
       8 追加・関連質問の役割と効果
       9 記録のとり方
       10 内容を確認する必要性
       11 性格による内容の歪みに注意
       12 内容の整理と「スキル・シート」への記入
       13 「スキル・シート」の標準的な書式と記入例

    第7章 継続のための実践体制

       1 継続は力なり
       2 実践方法としての「1・10・100システム」
       3 メディアの役割
       4 「ペア・システム」のフォロー
       5 反復・継続による習熟または熟練の価値
       6 スキルの受け入れ上手
       7 メンタル・プラクティス・トレーニングの効果
       8 過剰品質とスキルの向上
       9 時代の変化への対応
       10 スキルの商品化
       11 知的財産の活性化に向けて

著者・監修者プロフィール

山口 弘明(やまぐち ひろあき)

昭和10年生まれ。昭和32年明治大学商学部卒業。日本能率協会コンサルタントを経て、現在、教育システム研究所所長。 <主な著書>『上手な現場会議の進め方』(日本能率協会)、『「ナレッジ共有」の技術』(東洋経済新報社)、『説得工学』『高品位サービスのノウハウ』(産業能率大学)、『説得力』(ダイヤモンド社)、『プレゼンテーションの進め方』『コンサルティング・セールスの実際』(日本経済新聞社)

※本データは、小社での最新刊発行当時に掲載されていたものです。

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