資本や土地、労働ではなく知識をベースにした経済では、知識を生み出す個人を中心に仕事の流れや組織が築かれ、就労形態や所有形態など個人と組織の関係が激変する。IT革命で台頭しつつある新しい経済の姿を描く。

定価:本体2,200円+税
発売日:2001年04月04日
ISBN:978-4-532-14887-4
上製/四六判/385ページ
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資本や土地、労働ではなく知識をベースにした経済では、知識を生み出す個人を中心に仕事の流れや組織が築かれ、就労形態や所有形態など個人と組織の関係が激変する。IT革命で台頭しつつある新しい経済の姿を描く。

目次

  1. I 知識革命

    第1章 知識資本の台頭

         1 財、サービス、知識
         2 生産要素としての知識
         3 ITは経済をどう変えてきたか
         4 知識経済の足音
         5 再構築される仕事とキャリア
         6 知識資本主義の可能性
         7 要約と結論

    第2章 知識はどう取引されるのか

         1 なぜ企業は存在するのか
         2 企業 対 市場
         3 再統合される企業の所有と経営
         4 結論

    第3章 労働の供給から知識の供給へ

         1 雇用のあり方が変わる
         2 知識供給モデル
         3 要約
         4 知識の需給変化は何をもたらすか
         5 結論

    II 知識市場

    第4章 仕事からキャリアへ----自由契約社員の動向

         1 増える自由契約社員
         2 雇用形態の優劣
         3 要約
         4 自由契約社員の増加は何をもたらすか
         5 結論

    第5章 知識の仲介者たち

         1 拡大する人材供給サービス
         2 進化するアウトソーシングサービス
         3 知識仲介サービスの未来
         4 要約
         5 知識仲介サービスの隆盛は何をもたらすか
         6 結論

    第6章 依存型コントラクター

         1 変わる自営業者
         2 依存型コントラクターとは
         3 要約
         4 依存型コントラクターの台頭は何をもたらすか
         5 結論

    第7章 自立型コントラクターと事業ネットワーク

         1 自立型コントラクターとは何か
         2 自立型コントラクターの三形態
         3 事業ネットワークにおける知識の役割
         4 要約
         5 自立型コントラクターの台頭は何をもたらすか

    III 知識ベース企業

    第8章 企業の再定義
         1 「規模」を問い直す
         2 知的に洗練された組織
         3 より洗練されたインセンティブ
         4 知識成長モデル
         5 要約
         6 挿話----競争戦略・成長戦略における知識

    第9章 知識への報奨

         1 従業員による企業所有の具体例
         2 従業員による企業所有を促すものと阻むもの
         3 最近の趨勢
         4 要約
         5 従業員による企業所有の拡大は何をもたらす

    IV 知識エスカレーター

    第10章 学ぶことの必要性

         1 教育メディアの可能性
         2 ビジネスとしての教育
         3 学び手と教え手、企業を結びつける
         4  結論

    第11章 知識資本主義への移行

         1 知識の真価を知る
         2 市場主導による変化
         3 政府の支援による知識経済への移行
         4 正しい認識を浸透させる
         5 知識資本主義の未来

    謝辞

    監訳者あとがき 知識社会へ向けて

    索引

著者・監修者プロフィール

バートン=ジョーンズ,アラン(ばーとんじょーんず あらん)

国際経営とITに関するコンサルティングを行う、バートン=ジョーンズ・アンド・アソシエイツ(拠点はオーストラリアとイギリス)の代表。BOCのコンピューター事業担当ディレクターを務めた経験を有する。国際的なリーディング・カンパニーの多くをクライアントとするプロジェクトのリーダーを務めるとともに、各種コンファレンスで、組織学習、ナレッジマネジメント、eビジネスに関する講演を行うほか、主要な雑誌や専門家向け刊行物にも論文を寄稿。近年では、知識集約型産業を対象に、ナレッジマネジメントの手法をいかに応用すべきかについての研究を行っているほか、知識ベース戦略と電子商取引の関係についての研究、および世界各国の政府・公共部門のプロジェクトに参画している。

※本データは、小社での最新刊発行当時に掲載されていたものです。

野中 郁次郎(のなか いくじろう)

一橋大学名誉教授
1935年生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業後、富士電機製造勤務を経て、カリフォルニア大学経営大学院(バークレー校)にてPh.D取得。著書に『失敗の本質』『戦略の本質』(各共著)など。

※本データは、小社での最新刊発行当時に掲載されていたものです。

有賀 裕子(あるが ゆうこ)

翻訳家。東京都生まれ。東京大学法学部卒業。ロンドン・ビジネススクールでMBA取得。 <主な訳書>ドラッカー『マネジメント(I~IV)』、スローン『GMとともに』、チャンドラー『組織は戦略に従う』、キム&モボルニュ『ブルー・オーシャン戦略』、プラハラード&クリシュナン『イノベーションの新時代』、センゲ他『持続可能な未来へ』、ポールソン『ポールソン回顧録』などがある。

※本データは、小社での最新刊発行当時に掲載されていたものです。

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