経済政策の決定プロセスは、政治家、官僚、業界団体などを巻き込んだ複雑な戦略ゲームだ。市場対政府という観点ではその実態はとらえきれない。「取引費用分析」という新鮮な視点から政策決定の論理を解き明かす。

経済政策の政治経済学
取引費用政治学アプローチ

定価:本体2,500円+税
発売日:2000年12月14日
ISBN:978-4-532-13199-9
上製/四六判/261ページ
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おすすめのポイント

経済政策の決定プロセスは、政治家、官僚、業界団体などを巻き込んだ複雑な戦略ゲームだ。市場対政府という観点ではその実態はとらえきれない。「取引費用分析」という新鮮な視点から政策決定の論理を解き明かす。

目次

  1. 日本語版への序文
    シリーズへの序文
    原著序文
    まえがき

    第1章 政治過程としての経済政策決定

       1 政策分析への規範的アプローチ
       2 政治経済学の実践的な考え方
       3 統合――――「リアルタイム」の政策決定過程
       4 主題――――取引費用

    第2章 取引費用政治学の枠組み

       1 政治的結果および経済効率性
       2 政治における取引費用分析
       3 政治における取引費用への対処法
       4 国家間の相違

    第3章 取引費用政治学に関する二つのケース・スタディ

       1 アメリカにおける税制および財政支出改革
       2 GATTと国別貿易政策

    第4章 要約と残された課題

       1 政策決定過程に関する教訓
       2 経済学者の役割
       3 おわりに

    補論 複数のプリンシパルと複数の任務を持つエージェントの問題

    参考文献
    事項索引
    人名索引
    訳者あとがき

著者・監修者プロフィール

ディキシット,アビナッシュ・K(でぃきしっと あびなっしゅ・けー)

アビナッシュ・ディキシット(Avinash K. Dixit)1944年インド・ボンベイ生まれ。1965年ケンブリッジ大学数学学士。1968年MIT経済学博士。カリフォルニア大学バークレー校、オックスフォード大学、ウォリック大学を経て、1981年よりプリンストン大学教授。北村 行伸(きたむら・ゆきのぶ)1956年京都市生まれ。1981年慶應義塾大学経済学学士。1982年ペンシルベニア大学国際関係論修士。1988年オックスフォード大学経済学博士。経済開発協力機構(OECD)、日本銀行、慶應義塾大学を経て、1999年より一橋大学経済研究所助教授。<主な著書>『複雑系の経済学 入門と実践』(共著、ダイヤモンド社)『経済政策を売り歩く人々』(クルーグマン著、伊藤隆敏監訳、共訳、日本経済新聞社)『銀行規制の新潮流』(ドゥワトリポン=ティロール著、共訳、東洋経済新報社)

※本データは、小社での最新刊発行当時に掲載されていたものです。

北村 行伸(きたむら ゆきのぶ)

1956年京都市生まれ。1981年慶應義塾大学経済学学士。1982年ペンシルベニア大学国際関係論修士。1988年オックスフォード大学経済学博士。経済開発協力機構(OECD)、日本銀行、慶應義塾大学を経て、1999年より一橋大学経済研究所助教授。 <主な著書>『複雑系の経済学 入門と実践』(共著、ダイヤモンド社)、『経済政策を売り歩く人々』(クルーグマン著、伊藤隆敏監訳、共訳、日本経済新聞社)、『銀行規制の新潮流』(ドゥワトリポン=ティロール著、共訳、東洋経済新報社)

※本データは、小社での最新刊発行当時に掲載されていたものです。

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