「家族」はこわい
母性化時代の父の役割

斎藤学
定価:本体1,200円+税
発売日:1997年07月03日
ISBN:978-4-532-16219-1
232ページ
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目次

  1. 序に代えて

    第1章 家族はフィクションだ

      家族は父親が宣言して成立する
      父親の役割
      三人の父親のあり方
      家族は権力機構だ
      家族という暴力装置
      家族内トラウマ症候群一アダルト・チルドレン

    第2章 甘える夫、「母」になる妻

      アガメムノン恐怖のない日本の夫
      「母」になる妻、子どもになる夫
      仮面夫婦一夫の浮気と妻の不倫
      セックスレス夫婦一さみしい妻たち
      オーダー言語と情緒言語
      暴力妻と「やさしい」夫
      中高年離婚

    第3章 父は子に何ができるのか

      親の設計図の中の子ども
      やさしい暴力一「条件つきの愛」と「侵入」
      「母性化」の悲劇一金属バッド子殺し事件
      「家族のルール」が壊れるとき一家庭内暴力の土壌
      息子を殺した高校教師の父
      「理想家族」が生む拒食症
      懲罰願望と過食症
      子別れと親一四つの”誕生”
      母の愛という拘束
      子どもを救う父

    第4章 日本の父親と会社教

      日本型ワーカーホリック
      会社は子宮、「おふくろ」だ
      初老期うつ病と定年後
      日本の父親は”不在”か
      ミルクの出せる父親像

    あとがき

著者・監修者プロフィール

斎藤 学(さいとう さとる)

1941年東京生まれ。慶應義塾大学医学部卒業。精神科医、家族機能研究所代表。アルコール依存症、児童虐待、過食症、拒食症、アダルト・チルドレンなどの研究に取り組み、これらの依存症に悩む人たちのための自助グループなどを援助。“行動する精神科医”として各方面で活躍中。 <主な著書>『家族依存症』(誠信書房)、『「家族」という名の孤独』(講談社)、『アダルト・チルドレンと家族』(学陽書房)、『食べすぎてしまう女たち』(訳、講談社)ほか多数。

※本データは、小社での最新刊発行当時に掲載されていたものです。

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