混迷を深める世界の政治経済環境下での投資にとって、最も重要な信用評価の本質的価値と有効な利用について徹底的に論じた書。

格付 価値の再認識と広がる投資戦略

定価:本体2,300円+税
発売日:2016年10月21日
ISBN:978-4-532-32110-9
並製/A5判/256ページ
購入画面へ進む

おすすめのポイント

混迷を深める世界の政治経済環境下での投資にとって、最も重要な信用評価の本質的価値と有効な利用について徹底的に論じた書。

 ハイブリッド商品、プロジェクトファイナンス、海外シンジケートローンなど、日本の投資家の前にミドルリスク・ミドルリターンの新しい分野が大きく広がっている。
 日本の資本市場の拡大とアジアの成長の取り込みにより、日本の経済成長を促していけるような投資サイクルの構築が期待されている。
 それを促進し、市場拡大に貢献できる信用格付が備えるべき価値とは何か? 
 その本質は「暗黙知」と「形式知」の相互作用による知識創造プロセスにあった。

一橋大学名誉教授 野中郁次郎氏が推薦。「知識創造の考え方が想像を超えて反映された素晴らしい試み」

慶應義塾大学経済学部教授 池尾和人氏が推薦。「日本の金融・資本市場の質を高める新風。大いに期待します」

目次

  1. 第1章 サブプライムローン問題と格付--信用格付の終焉?

    第2章 格付会社のガバナンスを問う

    第3章 規制で格付の使い勝手は変わるのか?

    第4章 信用格付の価値を生み出すメカニズム

    第5章 原点回帰する格付利用--復活したバーゼルⅢ格付参照

    第6章 信頼性の高いニッポンの格付

    第7章 ミドルリスク・ミドルリターン投資戦略と格付利用

著者・監修者プロフィール

田中 英隆(たなか ひでたか)

格付投資情報センター(R&I)取締役・専務執行役員。米国公認会計士

1953年熊本県生まれ。1975年慶應義塾大学商学部卒業、日本興業銀行入行。シンガポール興銀社長兼CEO、日本興業銀行国際金融部長、R&I取締役ストラクチャードファイナンス本部長、金融工学研究所代表取締役社長などを経て現職。
流動化・証券化協議会理事。財務省「PFI整備事業選定事業者審査委員会」、経済産業省「アジア・インフラファイナンス検討会」、環境省「グリーン投資促進のための市場創出・活性化検討会」、内閣府「準天頂衛星システムの運用等事業有識者委員会」、あらたサステナビリティ認証機構「アドバイザリーボード」、日本証券業協会「社債市場の活性化に関する懇談会」ほか防衛省の委員を歴任。
<著作>
「格付会社規制の原点を確認する」(金融財政事情 [2012年])
「格付けの信頼性と規制」(証券アナリストジャーナル [2008年])
「オイルマネーの還流問題」(河上記念財団 受賞論文 [1987年])他

※本データは、小社での最新刊発行当時に掲載されていたものです。

石渡 明(いしわた あきら)

格付投資情報センター(R&I)格付企画調査本部長

1971年千葉県生まれ。1995年国際基督教大学教養学部卒業。1997年九州大学大学院数理学研究科修士課程修了、R&Iの前身である日本公社債研究所入社。デフォルト率調査、証券化商品格付、格付事業企画等の業務を経て現職。

※本データは、小社での最新刊発行当時に掲載されていたものです。

同じジャンルの商品

もっと見る

now loading