空海が渡唐してから1200年を記念して出版する本書は、空海の「書」を中心に据えて、これまでの通念をひとつひとつ実証的に覆し、実在の空海像に迫り、唐において華々しく活躍するに至った道程を興味深くたどってゆく。

空海入唐
虚(むな)しく往(ゆ)きて実(み)ちて帰(かえ)らん

定価:本体2,200円+税
発売日:2003年10月10日
ISBN:978-4-532-12381-9
上製/四六判/304ページ
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おすすめのポイント

空海が渡唐してから1200年を記念して出版する本書は、空海の「書」を中心に据えて、これまでの通念をひとつひとつ実証的に覆し、実在の空海像に迫り、唐において華々しく活躍するに至った道程を興味深くたどってゆく。

目次

  1. 「空」と「海」の意味を探る
      「空海」 空と海
      太龍寺
      室戸岬
      求聞持法
      出自を記す太政官符
      讃岐
      法名
      生年月日
      求聞持法成就と「空海」

    空海伝の資料と謎
      空海伝
      遺墨
      著作
      「三教指帰」偽撰説
      年紀と伊予親王
      川原寺と橘寺
      川原寺と空海
      「聾瞽指帰」から見えるもの
      ふたたび「三教指帰」偽撰説
      青春の肉声

    出家・入唐
      出家得度の年次
      出家得度31歳説
      支援者
      25歳得度説
      秋篠善珠
      私度僧と戒律
      具足戒と本寺
      大安寺
      師僧・戒明
      戒明と空海
      唐人・元興寺僧泰信
      元興寺と空海
      朝野魚養
      実ち満ちた入唐

    長安一路
      合蚕田浦の船出
      迷走34日
      空海、登場
      閻済美の嘱望

    長安の空海
      「空海」を見る
      長安入城
      密教修学
      大慈恩寺にて
      恵果和上
      密教の法嗣
      「真言五祖像」の揮毫
      五筆和尚
      帰国の決意
      恵果和尚之碑
      長安を去る

    帰路空海
      越州
      最澄、密教を受法
      「越州帖」出現
      「性霊集」は空海親撰
      空海の不空
      遣唐文化の化身

      後記

著者・監修者プロフィール

飯島 太千雄(いいじま たちお)

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