メインバンクや系列だけが日本の金融システムの強みだったわけではない。黎明期における社債の活用法がバブル崩壊後に再び注目されるなど、百有余年の歴史を通じて金融が果たした役割の変化を展望する興味深い1冊。

日本金融システム進化論

定価:本体2,800円+税
発売日:2006年07月17日
ISBN:978-4-532-13317-7
上製/四六判/502ページ
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おすすめのポイント

メインバンクや系列だけが日本の金融システムの強みだったわけではない。黎明期における社債の活用法がバブル崩壊後に再び注目されるなど、百有余年の歴史を通じて金融が果たした役割の変化を展望する興味深い1冊。

目次

  1. 第1章 序説

    第2章 近代的システムの創設

    第3章 システムの転換

    第4章 系列の時代

    第5章 銀行の企業「救済」

    第6章 系列金融――その光と影

    第7章 金融自由化

    第8章 1990年代――銀行危機と金融ビッグバン

    第9章 日本の金融システムの将来

    日本語版へのあとがき

    引用文献

著者・監修者プロフィール

星 岳雄(ほし たけお)

カリフォルニア大学サンディエゴ校国際関係・環太平洋地域研究大学院(IR/PS)教授(Pacific Economic Cooperation Professor of International Economic Relations)、NBERリサーチアソシエイト。東京大学教養学部卒業、マサチューセッツ工科大学Ph.D. 1999年からJournal of the Japanese and International Economicsのチーフエディター。2002年、本書英語版でアニル・カシャップと共に第45回日経経済図書文化賞受賞。2005年、日本経済学会中原賞を受賞。主な研究分野は、日本経済論、コーポレート・ファイナンス。 <主な著書>『日本金融システムの危機と変貌』(共編、日本経済新聞社)、“The Japanese Banking Crisis:Where Does It Come From and How Will It End?” NBER Economics Annual 1999(MIT Press)(アニル・カシャップと共著)など

※本データは、小社での最新刊発行当時に掲載されていたものです。

カシャップ,アニル(かしゃっぷ あにる)

シカゴ大学ビジネススクール教授(Edward Eagle Brown Professor of Economics and Finance)、NBERリサーチアソシエイト。カリフォルニア大学デイビス校卒業、マサチューセッツ工科大学Ph.D. Journal of Political Economy のエディターなどを務める。主な研究分野は、銀行論、景気循環、コーポレート・ファイナンス、金融政策。 <主な著書>Structural Impediments to Growth in Japan, University of Chicago Press, 2003(共編)、Monetary Policy Transmission in the Euro-Area, Cambridge University Press, 2003(共編)など

※本データは、小社での最新刊発行当時に掲載されていたものです。

鯉渕 賢(こいぶち さとし)

早稲田大学政治経済学部卒業、東京大学大学院経済学研究科博士課程満期退学。カリフォルニア大学サンディエゴ校国際関係・環太平洋地域研究大学院(IR/PS)客員研究員、東京大学先端科学技術研究センター特任教員を経て現在、東京大学大学院経済学研究科日本学術振興会特別研究員。主な研究分野は、マクロ経済学、金融経済学、コーポレート・ファイナンス。 <主な論文>“The Impacts of Shock Therapy" under a Banking Crisis:Experiences from Three Large Bank Failures in Japan

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