WTO加盟でグローバル化が進む中国の成長の行方は? 市場開放は順調に進むのか? マクロ・産業の中長期予測と、業界ごとの加盟の影響の具体的な分析により、中国経済の行方と対中ビジネスの全貌が見える一冊。

中国 WTO加盟の衝撃
対中ビジネスはこう変わる

定価:本体2,500円+税
発売日:2001年04月23日
ISBN:978-4-532-14913-0
上製/四六判/340ページ
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WTO加盟でグローバル化が進む中国の成長の行方は? 市場開放は順調に進むのか? マクロ・産業の中長期予測と、業界ごとの加盟の影響の具体的な分析により、中国経済の行方と対中ビジネスの全貌が見える一冊。

目次

  1. まえがき

    第1章 WTO加盟で強まる中国の「競争力」

        1 中国WTO加盟の重み
        2 WTO加盟と中国の競争力
        3 中国の競争力政策
        4 WTO加盟後の中国の競争力予測
        5 中国の競争力強化と日本

    第2章 弾みつく制度改革と経済構造の転換

        1 変化する制度環境
        2 新しい制度環境の影響
        3 中国をめぐるビジネス関係の変化

    第3章 じわり広がる政治・社会の変化

        1 当面の影響:確保された改革・開放路線の継続
        2 中期的影響:全面的に始まる政治・社会各分野の改革
        3 長期的展望と分析

    第4章 拡大する外国企業の対中ビジネス

        1 中国のWTO加盟と対中貿易
        2 中国のWTO加盟と対中投資
        3 中国のWTO加盟と日中経済関係

    第5章 大きな恩恵受ける台湾と香港
        1 明暗を分ける中国との競合性と補完性
        2 政権分離で一体化する両岸経済
        3 華南経済圏の「首都」となる香港
        4 中長期の課題

    第6章 中国WTO加盟後の懸念

        1 中長期的な米中関係を決定づける中国のWTO加盟
        2 米国の懸念
        3 WTO交渉に与える影響
        4 中国の協定順守に米国が果たす役割
        5 結論

    第7章 厳しい試練に立たされる電子産業

        1 WTO加盟は「チャンス」より「プレッシャー」
        2 変化を先取りする中国の移動体通信
        3 華やかなパソコン、インターネット産業
        4 危機感にじむ中国政府の電子産業政策
        5 試練に直面するカラーテレビ産業
        6 IT産業発展のカギ握る半導体産業
        7 中国電子関連企業の成長と衰退
        8 外資企業にとってのビジネスチャンス

    第8章 外資との合従連衡進む自動車産業

        1 WTO加盟の合意内容とその影響
        2 「三大集団」構想、部品企業の現状、世界自動車企業と中国
        3 中国のモータリゼーション、民族産業の行方
        4 将来の可能性

    第9章 サービス・流通市場の開放と中国ビジネス

        1 中国の歴史上初の「サービス」の市場開放
        2 「流通・物流」の開放と外資にとってのチャンス
        3 21世紀の中国流通・物流市場アクセス

    第10章 急拡大する金融市場とビジネスチャンス

        1 金融サービス市場の開放
        2 改革途上の中国金融業へのWTO加盟の衝撃
        3 始まる外国金融機関と本格的競争
        4 金融自由化の見通し

    第11章 構造調整圧力強まる農業

        1 短期的に強い調整圧力
        2 中長期的な調整の進展による競争力の向上
        3 拡大する農業関連のビジネスチャンス
        4 結び----三つのシナリオ

    終章 WTO加盟と連動する西部開発の挑戦と試練

        1 「西部大開発」の登場
        2 「西部大開発」の構想と理念
        3 「西部大開発」の背景と構造問題
        4 「西部大開発」の枠組みと「西部」の“領域”
        5 西部大開発が提起する開国近代化の新段階

    [巻末資料] 中国のWTO加盟に関する日本・中国、
            米国・中国、EU・中国合意の概要

著者・監修者プロフィール

鮫島 敬治(さめじま けいじ)

日本経済研究センター客員研究委員。1932年中国生まれ。1947年大連から引き揚げ、1956年大阪外国語大学卒業、日本経済新聞社入社。1964年日中記者交換実現に伴い初代北京特派員。1970年以降は論説委員、論説副主幹、取締役大阪編集局長、常務東京編集局長、専務国際担当などを歴任、1995年日本経済研究センター研究顧問、1998年から現職、大阪産業大学客員教授。この間、東京外国語大学講師(中国経済論)、対外経済協力審議会委員、日本記者クラブ理事長などを兼務。 <主な著書>『8億の友人たち――日中国交回復への道』(日本経済新聞社、1971年)、『人物中国の歴史第10巻・人民中国の誕生:周恩来』(共著、集英社、1987年)、『2020年の中国』(編著、日本経済新聞社、2000年)、『中国 WTO加盟の衝撃』(編著、日本経済新聞社、2001年)、『中国の世紀 日本の戦略』(編著、日本経済新聞社、2002年)などがある。

※本データは、小社での最新刊発行当時に掲載されていたものです。

日本経済研究センター (にほんけいざいけんきゅうせんたー )

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