個人経営の喫茶店が半減するなかで熾烈な競争を勝ち抜いた老舗店、勢いを増す新興店の人気の秘密とは? セルフカフェの台頭で大きな変貌を遂げてきた日本のカフェ・喫茶業界の興亡の軌跡とこれからの形に迫る。

定価:本体1,600円+税
発売日:2009年05月27日
ISBN:978-4-532-16697-7
並製/四六判/304ページ
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おすすめのポイント

個人経営の喫茶店が半減するなかで熾烈な競争を勝ち抜いた老舗店、勢いを増す新興店の人気の秘密とは? セルフカフェの台頭で大きな変貌を遂げてきた日本のカフェ・喫茶業界の興亡の軌跡とこれからの形に迫る。

人気店の店内写真やメニュー、懐かしい喫茶店の写真なども収録。喫茶文化の歴史から、ドトールとスタバの徹底比較、各地で人気を集める老舗・新興店の秘密、コーヒー飲料との新たな戦いまで、企業やカフェ業界関係者はもちろん、一般のコーヒー好きも楽しめる一冊です。

目次

  1. まえがき

    第1章 手軽さの「ドトール」VS.楽しさの「スタバ」
     平成時代は“カフェ戦争”の時代
     セルフカフェの立役者・ドトールの店づくり
     非常識を「常識」にしたスターバックス
     セルフカフェの儲けのしくみ

    第2章 鳥羽博道氏VS.ハワード・シュルツ氏
     二人の創業者が開業に至るまで
     温めていた「欧州型のカフェ」
     スターバックスの原型はイタリアにあり
     「7つの座標軸」と「グリーンエプロンブック」
     スタバとドトールの対照的な部分

    第3章 「居心地」を提案した喫茶文化の歴史
     一般人とコーヒーの出会いは、幕末期
     「知識階級のサロン」と「庶民的な店」
     「カフェー」が派生し、やがて「カフェ」へ
     戦後の復興とともに復活
     コーヒーよりも「付加価値」を追求した店
     個人店・コーヒー専門店の時代
     セルフカフェ、シアトル系カフェの時代

    第4章 現代型「セルフカフェ」VS.昔ながらの「喫茶店」
     最大手が展開する「昔ながらの喫茶店」
     コーヒー1杯880円の高級喫茶店
     老舗喫茶チェーンも変身中!
     70~80年代の人気店
     千葉県郊外の「人気カフェ」
     昼と夜でスタイルを変える
     閉店を決断した、それぞれの理由

    第5章 多様性重視の「総合型」VS.絞り込んだ「テーマ型」
     名古屋No.1チェーンは「普段着感覚の店」
     「ご近所の喫茶店」がフランス菓子で進化
     「自家製」と「地域密着」にこだわる
     「価格帯」や「付属設備」で差別化する
     店そのものが宣伝媒体に
     店と客が趣味で交流する「趣味カフェ」
     タバコ問題にどう向き合うか

    第6章 カフェVS.コーヒー飲料
     周りにあふれるコーヒー飲料
     伸び続けるチルドカップコーヒー市場
     缶コーヒーの主力も「健康志向」
     “コーヒーサービス”を武器に伸びる
     通信販売に乗り出す焙煎業者

    第7章 ドトール、スタバの「次にくる」のは?
     外でお茶は「脱日常」と「脱家庭」
     社会トレンドからカフェを考える
     カフェを取り巻く情勢
     二〇××年の人気カフェ

    あとがき
    参考文献/取材協力・写真提供

著者・監修者プロフィール

高井 尚之(たかい なおゆき)

ジャーナリスト/経営コンサルタント。出版社に勤務したのち、消費財メーカーの企画ライターを経て独立。経営側の視点だけでなく、現場感覚にも軸足を置き、「現象」の裏にある「本質」をわかりやすく伝える情報発信にこだわる。『日経ビジネス』コラム「ひと劇場」など、執筆記事多数。講演やコンサルティングでは、組織人の気持ちを酌んだ「元気の出るビジネス実例」を多く提言する。 <主な著書>『花王「百年・愚直」のものづくり』(日経ビジネス人文庫)、『花王の「日々工夫」する仕事術』(日本実業出版社)など。

※本データは、小社での最新刊発行当時に掲載されていたものです。

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