沖縄は米国だった。大きなパイへの郷愁、お袋の味の「スパム」、じいちゃんが話す口語英語、時差のないヒットチャート…基地問題と裏腹に人々の血肉となった混血文化の淵源を辿るロードムービー風ノンフィクション。

アメリカのパイを買って帰ろう
沖縄 58号線の向こうへ

定価:本体1,700円+税
発売日:2009年05月27日
ISBN:978-4-532-16696-0
上製/四六判/288ページ
購入画面へ進む

おすすめのポイント

沖縄は米国だった。大きなパイへの郷愁、お袋の味の「スパム」、じいちゃんが話す口語英語、時差のないヒットチャート…基地問題と裏腹に人々の血肉となった混血文化の淵源を辿るロードムービー風ノンフィクション。

雑誌「SWITH」で活躍、現在の40代を中心にコアな人気を誇る著者による注目の書!! 米国占領下のオキナワで独特のミクスチャー文化を担った中心人物を訪ねる旅を、個人的な体験に昇華して綴った秀作! 草思社の「WEB草思」の長期連載に大幅加筆しました。

目次

  1. 序 章 輝ける日々

    第1章 アメリカのパイを買って帰ろう--Jimmyのアップルパイから沖縄の戦後は始まった

    第2章 きみは小さいのでショーリーと呼ばれたんだよ--耳で覚えた英語がやがて沖縄の言葉になるとき

    第3章 嘉手納軍人のソウルフード--基地で生活していてもCoCo'sに行けば自由があるのさ

    第4章 石の箱でおうちをつくる--島の住宅はコンクリートブロックだらけ

    第5章 今宵はポーク缶詰のバラッド--配給されたSPAMの缶詰はやがて母ちゃんの味となる

    第6章 さいごの京都ホテル--アメリカ人たちが泊まった歴史的ホテルの終焉

    第7章 教会を捨てて戦争にNOと云う--基地を追われた宣教師が見たものは

    第8章 芝生のある外人住宅--残された住処をあとに今日もB-52が飛んでゆく

    第9章 幻のラジオステーション KSBK--米軍と闘ったロックンロール放送局

    あとがき

著者・監修者プロフィール

駒沢 敏器(こまさわ としき)

1961年東京都生まれ。雑誌『SWITCH』に創刊直後に参加その後、フリーランスとしてアメリカ文化を中心に取材活動を続け、現在では小説を手がけ始めている。 <主な著書>『地球を抱いて眠る』、『街を離れて森のなかへ』、『ミシシッピは月まで狂っている』、『夜はもう明けている』、『語るに足るささやかな人生』など。

※本データは、小社での最新刊発行当時に掲載されていたものです。

同じジャンルの商品

もっと見る

now loading