古代からの水都 大阪、京を凌駕する都市だった戦国期の山口、北前船の一大中継地 新潟。都市という観点から描く、一味違う日本史。

30の都市からよむ日本史

金田章裕 監修/造事務所 編著
定価:本体800円+税
発売日:2017年02月03日
ISBN:978-4-532-19808-4
並製/A6判/304ページ
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おすすめのポイント

古代からの水都 大阪、京を凌駕する都市だった戦国期の山口、北前船の一大中継地 新潟。都市という観点から描く、一味違う日本史。

人の集うところ、知られざる歴史あり

◎好評の「書き下ろし歴史シリーズ」第5弾。
城下町、港町、宿場町、寺内町、商業都市、工業都市--日本史を形づくった30の都市の歴史を、
地図とともに8-10頁で解説。

◎日本史教科書の記述は各時代の中央政権の歴史を中心に展開することが多いですが、
古今東西の都市という視点から歴史を捉えると、全く違う世界が見えてきます。

◎本書は歴史地理学専門の金田京都大学名誉教授の監修のもと、
(1)歴史として面白い (2)都市としての魅力が際立っている、という観点から、
30の街の歴史を紹介します。

目次

  1. はじめに 都市の成立と発達から日本史をみる
     
    札幌 京都にならった碁盤目状の計画都市
    函館 本州との交易を担った北海道の玄関口
    十三湊 安藤氏のもとで栄えた中世の交易都市
    平泉 東北を席巻した奥州藤原氏が築いた理想郷
    仙台 伊達政宗の願いが込められた「杜の都」
    会津若松 名城と謳われた若松城を中心に広がる城下町
    宇都宮 3つの顔をもっていた北関東の要衝
    東京 「大江戸八百八町」と称された世界有数の大都市
    横浜 欧米の近代文化を受容・発信した港町
    鎌倉 天然の要害に築かれた東国武士の拠点
    小田原 100年にわたる戦国北条家の拠点
    諏訪 信仰とハイテク産業が同居する門前町
    新潟 西廻り航路で栄えた日本海側屈指の港町
    金沢 寺内町から発展した加賀百万石の城下町
    名古屋 徳川家の肝いりで建設されたニュータウン
    伊勢 神宮のお膝元として発展した門前町
    奈良 1300年の歴史が息づく、いにしえの都
    今井 陸の中継貿易で繁栄した自治都市
    大阪 天下人が礎を築いた日本有数の経済都市
    堺 「東洋のベニス」と称された商人の自治都市
    京都 日本の中心であり続けた千年の都
    神戸 古代から外国に開かれていた山麓の港町
    広島 河口の砂州から発展した瀬戸内海の要衝
    鞆の浦 潮の境目として栄えた小さな港湾都市
    山口 「西の京」と謳われた大内家の都
    松山 多くの文人が愛した四国の温泉街
    福岡 商人の町と武士の町とを内包した城下町
    長崎 出島から海外文化を伝えた港湾都市
    鹿児島 島津氏が切り開いた南九州の開拓都市
    那覇 中継貿易によって栄えた琉球王国の都

    主要参考文献

著者・監修者プロフィール

金田 章裕(きんだ あきひろ)

京都大学名誉教授。専門は人文地理学、歴史地理学。1969年 京都大学文学部卒、74年 同大学大学院文学研究科博士課程修了。94年 同大学文学部教授、01年 副学長、04年 理事・副学長、08年 大学共同利用機関法人・人間文化研究機構長を歴任。

※本データは、小社での最新刊発行当時に掲載されていたものです。

造事務所 (ぞうじむしょ )

編集プロダクション
歴史・文化・宗教に造詣が深く、雑学をはじめ、生活実用まで幅広いジャンルの単行本の編集・執筆を行う。1985年設立。編著となる単行本は年間40数冊にのぼる。

※本データは、小社での最新刊発行当時に掲載されていたものです。

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