外資の積極的誘致、アメリカのマスコミとの戦い、対マレーシア関係の浮き沈み、日本からの教訓――――独立から2000年まで、数々の難題を克服してきた指導者の感動的自伝。

リー・クアンユー回顧録(下)
ザ・シンガポール・ストーリー

定価:本体2,800円+税
発売日:2000年09月20日
ISBN:978-4-532-16363-1
上製/四六判/581ページ
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おすすめのポイント

外資の積極的誘致、アメリカのマスコミとの戦い、対マレーシア関係の浮き沈み、日本からの教訓――――独立から2000年まで、数々の難題を克服してきた指導者の感動的自伝。

目次

  1. 第1部 国の基礎を固める

    第1章 独立独歩

    第2章 ゼロからの軍隊創設

    第3章 英軍撤退

    第4章 後背地なき生存

    第5章 金融センター創出

    第6章 労組に勝利

    第7章 公正な社会

    第8章 共産主義の自滅

    第9章 中間票の獲得

    第10章 人材育成

    第11章 多言語社会

    第12章 清潔な政府

    第13章 緑のシンガポール

    第14章 マスコミ管理

    第15章 オーケストラの指揮者

       第2部 生存空間を求めて

    第16章 対マレーシア関係の浮き沈み

    第17章 インドネシア――――敵から友へ

    第18章 タイ、フィリピン、ブルネイとの関係を構築

    第19章 ベトナム、ミャンマー、カンボジア――――現代世界の一員として

    第20章 ASEAN――――未来に向けて強まる結果

    第21章 東アジア経済危機――――一九九七―九九

    第22章 英連邦のメンバーとして

    第23章 英国との新たな絆

    第24章 アジアに接近するオーストラリア、ニュージーランド

    第25章 南アジアの指導者たち

    第26章 英国を追ってヨーロッパ大陸へ

    第27章 ソ連――――帝国の崩壊

    第28章 反共の旗振り役、アメリカ

    第29章 アメリカとの戦略的調和

    第30章 アメリカの新たな課題

    第31章 日本の奇跡

    第32章 日本の教訓

    第33章 岐路に立つ韓国

    第34章 香港の変遷

    第35章 台湾――――もう一つの中国

    第36章 中国――――長尾の竜

    第37章 小平の中国

    第38章 北京の向こうの中国

    第39章 天安門事件

    第40章 中国――――「リッチであるのは名誉なことだ」

       第3部 かえりみて

    第41章 バトンタッチ

    第42章 私の家族

    第43章 エピローグ

    訳者あとがき

    人名索引

著者・監修者プロフィール

クアンユー,リー(くあんゆー りー)

1923年シンガポール生まれ。ラッフルズ・カレッジで学んだが、日本軍の侵攻で学業を断念、戦後はケンブリッジ大学フィッツウィリアムズ・カレッジに留学。ラッフルズ・カレッジからの学友でイギリスに留学していたクワ・ギョクチューと結婚。帰国後は弁護士資格を取って活動した。54年に人民行動党(PAP)を創設し、55年選挙で初当選し、59年シンガポール自治州の首相に。63年、マレーシア連邦に合流、その後65年に独立を余儀なくされ、首相に就任。90年に首相を辞し、その後、上級相、顧問相を務めた。現首相のリー・シェンロン氏は長男。

※本データは、小社での最新刊発行当時に掲載されていたものです。

小牧 利寿(こまき としひさ)

1948年生まれ。1972年東京外国語大学インドネシア語科卒。同年、日本経済新聞社入社。産業部、西部支社編集部、国際部、ジャカルタ支局長などを経て、現在、日本経済新聞社アジア部編集委員。 <主な訳書>『リー・クアンユー回顧録<上・下>』(日本経済新聞社)

※本データは、小社での最新刊発行当時に掲載されていたものです。