この20年で日本は何を失ったのか。対外不均衡、成長率、生産性、貯蓄・雇用の変化など新しい視点から日本経済のパフォーマンスを多面的に分析・検証し、再生に向け何をすべきかを問う力作。

「失われた20年」と日本経済
構造的原因と再生への原動力の解明

定価:本体4,200円+税
発売日:2012年03月26日
ISBN:978-4-532-13411-2
上製/A5判/336ページ
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おすすめのポイント

この20年で日本は何を失ったのか。対外不均衡、成長率、生産性、貯蓄・雇用の変化など新しい視点から日本経済のパフォーマンスを多面的に分析・検証し、再生に向け何をすべきかを問う力作。

マクロ計量経済、国際金融分野の第一級研究者の初の単著。主に金融の機能不全を中心とした従来の議論とはひと味違うアプローチです。

目次

  1. はじめに 「失われた10年」から「失われた20年」へ
    第1章 低成長の構造的原因――貯蓄超過と投資減速
    第2章 生産性停滞の原因――産業レベルの分析
    第3章 経済の新陳代謝機能の停滞と企業間の生産性格差拡大
    第4章 再生の原動力 
    終 章 停滞脱出への方策
    参考文献
    事項索引
    人名索引

著者・監修者プロフィール

深尾 京司(ふかお きょうじ)

1956年生まれ。1979年東京大学経済学部卒業、1984年同大大学院経済学研究科博士課程単位取得退学。一橋大学経済学研究所助教授、イェール大学客員研究員、ボッコーニ大学客員教授、内閣府経済社会総合研究所客員主任研究官等を経て、現在、一橋大学経済研究所教授。一橋大学グローバルCOEプログラム「社会科学の高度統計・実証分析拠点構築」代表、内閣府統計委員会委員、文部科学省科学技術政策研究所第一研究グループ客員総括主任研究官、経済産業研究所プログラムディレクター、アジア歴史経済学会(AHES)会長、ウォーリック大学CAGE研究員、フローニンゲン大学マディソン・プロジェクト顧問、世界産業連関表データベース(WIOD)プロジェクト専門委員、Comparative Analysis of Enterprise Data (CAED)執行役員等を兼務。専門は国際経済学・マクロ経済学・経済発展論。 <主な著作・論文>『マクロ経済と産業構造』(編、「バブル/デフレ期の日本経済と経済政策」シリーズ第1巻、慶應義塾大学出版会、2009年)、「Foreign Direct Investment in Japan」(共著、Cambridge University Press、2008)、『生産性と日本の経済成長』(共編、東京大学出版会、2008年)、『対日直接投資と日本経済』(共著、日本経済新聞出版社、2004年、NIRA 大来政策研究賞受賞)

※本データは、小社での最新刊発行当時に掲載されていたものです。

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