「新型不況」論は誤り、バブルの消滅こそ健全な成長を導く!――バブルの発生から崩壊に至る過程とその影響を分析し、日本経済の今後を展望した本格的なバブル経済論。

バブルの経済学
日本経済に何が起こったのか

定価:本体1,553円+税
発売日:1992年11月23日
ISBN:978-4-532-13026-8
上製/四六判/260ページ
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おすすめのポイント

「新型不況」論は誤り、バブルの消滅こそ健全な成長を導く!――バブルの発生から崩壊に至る過程とその影響を分析し、日本経済の今後を展望した本格的なバブル経済論。

目次

  1. まえがき

    第一章 バブルの総決算
    1 バブルの時代
    2 バブルは何をもたらしたか
    3 バブルの原因
    4 バブル後の経済に向けて

    第二章 バブルの経済理論
    1 資産価格の決定理論
    2 バブルとファンダメンタルズ
    3 バブルの理論

    第三章 歴史に見るバブル事件
    1 オランダのチューリップ狂事件
    2 ローのシステムとその破綻
    3 南海泡沫事件
    4 一九二〇年代アメリカ
    5 歴史から何を学べるか

    第四章 バブルの発生と膨張
    1 高騰した株価と地価
    2 ファンダメンタルズの変化
    3 地価と株価に関するバブル論争

    第五章 バブルを支えた資金循環とマクロ経済政策
    1 「財テク」に走った企業
    2 変化した金融機関の行動
    3 不動産業の土地購入
    4 マクロ経済政策と資産インフレ

    第六章 バブルヘの経済政策
    1 直接的取引規制
    2 金融引き締めと総量規制
    3 土地税制改革

    第七章 バブルの崩壊と金融システムヘの影響
    1 バブル崩壊
    2 金融機関の不良債権
    3 金融危機をいかに克服するか

    第八章 資産価格変動と実体経済
    1 資産価格上昇と大型景気
    2 バブル崩壊と実体経済
    3 資産価格変動と対外投資

    第九章 ポスト・バブル経済に向けて
    1 日本経済はバブルで変質したか
    2 バブル防止への経済政策
    3 長期的課題への挑戦

    参考文献

    図表一覧

    索引

著者・監修者プロフィール

野口 悠紀雄(のぐち ゆきお)

1940年東京生まれ。63年東京大学工学部卒業、64年大蔵省入省、72年イェール大学Ph.D.(経済学博士号)を取得。一橋大学教授、東京大学教授、スタンフォード大学客員教授、早稲田大学ファイナンス研究科教授などを経て、2011年4月より早稲田大学ファイナンス総合研究所顧問、一橋大学名誉教授。専攻はファイナンス理論、日本経済論。

主な著書:『情報の経済理論』(東洋経済新報社、日経・経済図書文化賞)、『財政危機の構造』(東洋経済新報社、サントリー学芸賞政治経済部門)、『バブルの経済学』(日本経済新聞社、吉野作造賞)、『「超」整理法』(中公新書)。近著に『金融政策の死』『円安待望論の罠』(日本経済新聞出版社)、『戦後経済史』(東洋経済新報社)、『金融緩和で日本は破綻する』『虚構のアベノミクス』『期待バブル崩壊』『仮想通貨革命』『2040年問題』『「超」情報革命が日本経済再生の切り札になる』『英EU離脱! 日本は円高に対処できるか』(いずれもダイヤモンド社)、『変わった世界 変わらない日本』『話すだけで書ける究極の文章法』(講談社)、『知の進化論』(朝日新聞出版)など。

※本データは、小社での最新刊発行当時に掲載されていたものです。

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