軍事戦略の不朽の名著『孫子』と『戦争論』。軍事戦略研究の大家が両書を大胆に比較し、真に学ぶべき戦略の本質に迫る。米国のみならず世界中の軍人が共通して学んだグローバル・スタンダードな戦略が学べる入門書。

米陸軍戦略大学校テキスト 孫子とクラウゼヴィッツ

定価:本体1,800円+税
発売日:2012年09月24日
ISBN:978-4-532-16843-8
上製/四六判/240ページ
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おすすめのポイント

軍事戦略の不朽の名著『孫子』と『戦争論』。軍事戦略研究の大家が両書を大胆に比較し、真に学ぶべき戦略の本質に迫る。米国のみならず世界中の軍人が共通して学んだグローバル・スタンダードな戦略が学べる入門書。

『孫子』と『戦争論』というスタイルも分量も真逆な名著を比較し、両者の相違点を明らかにした初の書。帯には野中郁次郎氏の推薦文です。

目次

  1. 訳者まえがき
    まえがき
    序文
    第1章 イントロダクション
    第2章 叙述と研究のスタイルに惑わされるなかれ
    第3章 戦争の定義に関する誤解
    第4章 政治のリーダーシップと軍事的指導者・指揮官の微妙な関係
    第5章 戦争の合理的見積もりは可能か
    第6章 戦争の逆説的な三位一体を理解する
    第7章 「戦わずして勝つ」の理想と現実
    第8章 兵力数がすべてか?
    第9章 欺瞞、奇襲、情報、指揮統率の位置づけの違い
    第10章 インテリジェンス・情報は「孫子」の真骨頂
    第11章 有能な指揮官は計画をそのまま遂行できるのか
    第12章 意外と多い共通点
    第13章 何がもっとも重要か
    第14章 戦場における環境と軍隊指揮官の直観力のジレンマ
    第15章 勇敢さと計算(打算)どちらが重要か
    終 章 両者は補完関係
    注ならびに参照事項
    訳者あとがき

著者・監修者プロフィール

ハンデル,マイケル・I(はんでる まいける・I)

インテリジェンス、戦略研究の世界的な権威。アメリカ合衆国陸軍戦略大学校元教授(1983~1990)、アメリカ海軍戦略大学校元教授(1990~2000)。ハーバード大学にて博士号(Ph.D.)取得。専門誌「情報と国家安全保障」創刊者、2001年逝去。ベトナム戦争敗北症候群で低迷する1975年から1980年代前半にかけて米国防総省が取り組んだ「米軍がベトナムにおいて局地の戦闘で勝利を重ねておきながら、結果的に不名誉な敗北を余儀なくされたのは何故か?」という課題解決に取り組んだ際の「軍事古典研究」を主導した戦略研究科である。その研究成果は、1984年にワインバーガー国防長官が行った「軍事力の行使」をいう演説に結実し、引き続き1986年の「国防報告」に反映され「ワインバーガー・ドクトリン」になっている。 <主な著書>Inteligence and Military Operations(1990),War,Strategy,and Inteligence(1989)などがある。

※本データは、小社での最新刊発行当時に掲載されていたものです。

杉之尾 宜生(すぎのお よしお)

1936年生まれ、防衛大学校応用化学科卒業、陸上自衛隊入隊、第7師団戦車大隊、同偵察隊、中央調査隊、第1師団偵察隊、中央資料隊、防衛研修所戦史部、防衛大学校助教授・教授(元1等陸佐)を経て、現在、戦略研究学会・日本クラウゼヴィッツ学会顧問。
主な著書に『失敗の本質』(共著、ダイヤモンド社)、『戦略の本質』『撤退の本質』(ともに共著、日本経済新聞出版社)、『[現代語訳]孫子』(編著、日本経済新聞出版社)、『国家経営の本質』(共著、日本経済新聞出版社)がある。

※本データは、小社での最新刊発行当時に掲載されていたものです。

西田 陽一(にしだ よういち)

1976年生まれ、ワシントン州立大学経済学部卒業、大同特殊鋼グループ商社大同興業(株)を経て、現在、(株)陽雄代表取締役・戦略コンサルタント、日本クラウゼヴィッツ学会・戦略研究学会会員。

※本データは、小社での最新刊発行当時に掲載されていたものです。

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