長期金融不況脱出の有力な処方箋としてプルーデンス(信用秩序維持)政策が注目を集めている。規制監督政策のあり方、産業再生機構、公的金融機関改革など、市場規律の適正化を図るための方策を検討する注目の書。

金融危機とプルーデンス政策
金融システム・企業の再生に向けて

翁百合
定価:本体4,400円+税
発売日:2010年06月22日
ISBN:978-4-532-13387-0
上製/A5判/416ページ
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おすすめのポイント

長期金融不況脱出の有力な処方箋としてプルーデンス(信用秩序維持)政策が注目を集めている。規制監督政策のあり方、産業再生機構、公的金融機関改革など、市場規律の適正化を図るための方策を検討する注目の書。

金融制度研究の第一人者が自らの改革参加の実践的経験と経済理論を交えて展開する渾身の力作!

目次

  1. はじめに

    第I部 金融危機とマクロプルーデンスの視点に立った政策
     第1章 金融危機の背景と金融規制監督政策
     第2章 マクロプルーデンスの視点に立った政策体系の検討

    第II部 危機対応としての産業再生機構と金融市場
     第3章 産業再生機構の機能
     第4章 わが国の不良債権問題はなぜ深刻化したのか:市場失敗の現実
     第5章 事業再生マーケットの誕生は日本経済にどのような影響を与えたか

    第III部 公的金融システムが抱える課題は何か―公的金融の検証と市場の失敗
     第6章 公的金融の機能を適切に発揮するための条件は何か
     第7章 わが国の公的金融改革―日本金融政策公庫の課題
     第8章 米国政府支援企業の経営悪化と住宅金融市場への政府関与を巡って

    参考文献
    索 引

著者・監修者プロフィール

翁 百合(おきな ゆり)

日本総合研究所副理事長、NIRA総合研究開発機構理事
1982年慶應義塾大学経済学部卒業。1984年慶應義塾大学大学院経営管理研究科修士課程修了後、日本銀行勤務。1992年日本総合研究所副主任研究員。同主任研究員、主席研究員、同理事をへて2014年から同副理事長。

※本データは、小社での最新刊発行当時に掲載されていたものです。

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