第三世界ショップに市民バンク、商店街再生、起業支援のファンドなど、「食べていける市民運動」をめざし次々とアイデアを事業化してきた仕掛け人が、自らの経験を語りながら、会社やビジネスのあり方を問い直す。

儲けはあとからついてくる
片岡勝のコミュニティビジネス入門

片岡勝
定価:本体1,400円+税
発売日:2002年02月07日
ISBN:978-4-532-16408-9
並製/四六判/218ページ
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おすすめのポイント

第三世界ショップに市民バンク、商店街再生、起業支援のファンドなど、「食べていける市民運動」をめざし次々とアイデアを事業化してきた仕掛け人が、自らの経験を語りながら、会社やビジネスのあり方を問い直す。

目次

  1. 1章 コミュニティビジネスの夢と志

       コミュニティビジネス=問題解決ビジネスとは
       「市民バンク」の立ち上げ
       金利で稼がない銀行
       主婦の弁当会社が大手弁当チェーンに勝ったわけ
       地域から社会が変わる
       木更津そごうの跡地を市民の手で再生
       若者、女性がイニシアティブ
       できることを持ち寄る
       コミュニティビジネスは50万人の雇用を創出する
       地域経営者を増やそう
       第3世界ショップは「意味」を売る
       新しい市民外交の始まり
       コミュニティビジネスとベンチャー企業の違い

    2章 行政ができないことをやる

       市民が参加する地域経営を
       行政がサジを投げた商店街再生に挑戦
       地域に新しい仕組みをつくる
       スマートバレー公社の試み
       イギリスのグランドワークファンデーション
       行政と市民の役割分担見直しを
       チャレンジ若者ファンドの実践
       スキームをまねてもうまくいかない
       行政も「創造性の競争」に参加を
       何よりも使命感

    3章 事に仕えれば人は育つ

       人に仕えるより事に仕えよう
       なぜ株式会社なのか
       リスクを取り、持ち寄る
       コミュニティビジネスにおける働き方
       若者はなぜ育つ?
       ノウハウは「自分の頭で考えること」
       オフィス街を飛び出そう
       企業言語に縛られたサラリーマン
       無意志人間の怖さ
       地域の女性たちに学ぼう
       セルフ・リストラクチャリングの方法

    4章 もう一つの経済社会をつくる

       持ち寄り地域モデルを目指す
       安価な地域通信「スーパーネット」
       新しい通貨エコマネー
       小規模起業家のためのファンド
       エンジェルネットワーク
       インターン制度を全国に
       教育を変える、大学を変える
       「問題発見学」が必要だ
       ベンチャーは知恵と勇気の教材だ
       若者がしっかりしていく
       起業家を育てるには
       失敗を恐れるな

    5章 プロジェクトは終わらない

       複雑系の組織ができつつある
       木更津の行方は?
       山口での学生起業家たち
       企業シティLET’Sのオープン
       地域財オークションの広がり
       市川に「もう一つの市役所」を
       「学生ネットまちづくり会社」
       福岡に「社長体験会社」
       「知恵、汗、リスク」で時代を乗り切る「しあわせ市民バンク」
       第3世界ショップの新たな挑戦

    エピローグ

       内閣府主催のタウンミーティングに参加した
       プラスの連鎖が始まる
       「良い子」が「考える人間」に
       成功のイメージ
       これからは「元気に老いる」
       時代の要請に応えればうまくいく

著者・監修者プロフィール

片岡 勝(かたおか まさる)

1946年生まれ。慶應義塾大学卒。大学4年の時から故市川房枝氏のもとで市民活動にかかわり、三菱信託銀行入行後も「市民選挙」で管直人氏の担ぎ出しに奔走。銀行では労働組合委員長等を務めたあと、管理職を目前に1984年退社、1年間の海外放浪の旅に。帰国後、(株)プレス・オールターナティブを設立、発展途上国の商品を輸入して地域自立を助ける第3世界ショップを展開。 1989年、市民バンクを立ち上げ、社会的に意味のある事業を対象に無担保・低利の融資をし、起業支援する活動を続けている。これまでに100件以上融資し、貸し倒れはない。2000年にはチャレンジ若者ファンドを設立、若手起業家向けの直接金融にも乗り出している。 市民バンク、プレス・オールターナティブ、スーパーネットの各代表。法政大学、山口大学、福岡大学講師。 <主な著書>『人生のレールを乗り換えてみる』(青春出版社)、『すべては捨てることからはじまる』(メディアパル)、『問題解決ビジネス』(財務省印刷局)

※本データは、小社での最新刊発行当時に掲載されていたものです。

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