グローバル化が進む中で一躍注目されるようになった「帝国」。帝国とは何かを明らかにし、地政学、政治力、経済力、文化力、人口、地理的関係など、ローマ以来の様々な帝国のパワーと限界を比較した注目の書。

帝国の興亡(上)
グローバルにみたパワーと帝国

定価:本体3,600円+税
発売日:2002年12月19日
ISBN:978-4-532-16432-4
上製/四六判/397ページ
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おすすめのポイント

グローバル化が進む中で一躍注目されるようになった「帝国」。帝国とは何かを明らかにし、地政学、政治力、経済力、文化力、人口、地理的関係など、ローマ以来の様々な帝国のパワーと限界を比較した注目の書。

目次

  1. 日本語版への序文

    はじめに

    謝辞

    地図

    第1部 帝国

    第1章 帝国――ことばとその意味
     政治的・文化的地雷原
     ローマにおける帝国の概念
     ローマの継承者
     帝国の系譜に関する初期ヨーロッパの概念
     帝国と帝国主義――現代の議論

    第2章 グローバルにみたパワーと帝国
     ローマと中国――パワーの源泉、帝国の基盤
     ヨーロッパ国家体制
     近代帝国のジレンマ
     アメリカ南北戦争
     2度の大戦
     冷戦
     アメリカは帝国か
     ヨーロッパとアジアの帝国

    第2部 さまざまな帝国

    第3章 大英帝国
     帝国支配の形態
     帝国を維持するさまざまなモチーフ
     帝国の防衛
     帝国の脆さ
     大英帝国とロシア帝国の比較

    第4章 オスマン帝国
     オスマン帝国の地政学
     イスラム帝国なのか、トルコ人の帝国なのか
     オスマン衰退に関する議論――ロシアとの比較
     オスマン帝国と少数民族
     最期の一世紀――存続と崩壊

    第5章 ハプスブルク帝国
     ヨーロッパ周辺の貴族帝国
     州の集合体
     民族と国家
     帝国のジレンマ――オーストリアの解決策

    原注

    参考文献

著者・監修者プロフィール

リーベン,ドミニク(りーべん どみにく)

英ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス(LSE)教授。現在、政治学部長を務める。ブリティッシュ・アカデミー・フェロー。近現代ロシア史の気鋭の研究者として世界的に知られる。1952年シンガポール生まれ。1973年英ケンブリッジ大学史学科を首席で卒業。米ハーバード大学ケネディ・スクール・スカラー、LSE政治学部講師をへて現職。東京大学、ハーバード大学客員教授、独フンボルト・フェローを歴任。 <主な著書>『Russia and the Origins of the First World War』(1983, Macmillan Press)、『Russias Rulers under the Old Regime 』(1989

松井 秀和(まつい ひでかず)

1968年生まれ。青山学院大学国際政治経済学部卒業。同大学院国際政治経済学研究科(国際政治学専攻)修士号取得。現在、通信社勤務。 <主な訳書>『ロシアのオリエンタリズム』(カルパナ・サーヘニー著、柏書房)

※本データは、小社での最新刊発行当時に掲載されていたものです。

袴田 茂樹(はかまだ しげき)

青山学院大学国際政治経済学部教授。現在、国際政治経済学部長を務める。1944年生まれ。東京大学文学部哲学科卒業。モスクワ大学大学院修了。東京大学大学院国際関係論博士課程単位取得退学。プリンストン大学客員研究員、モスクワ大学客員教授、東京大学大学院客員教授を歴任。専攻は現代ロシア論、ロシア社会論。 <主な著書>『深層の社会主義』(筑摩書房、サントリー学芸賞受賞)、『現代ロシアを読み解く』(筑摩書房)、『ソ連 誤解をとく25の視角』(中公新書)、『沈みゆく大国』(新潮選書)など。

※本データは、小社での最新刊発行当時に掲載されていたものです。

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