「強い現場」を利益に結びつけられないでいる日本の製造業。しかし、トヨタ自動車をはじめとする勝ち組企業は、自社の特性を見極め、戦略構築の基本を見事に実行している! 製造業再生に必要な発想と戦略をズバリ解説。

日本のもの造り哲学

定価:本体1,600円+税
発売日:2004年06月28日
ISBN:978-4-532-31139-1
上製/四六判/368ページ
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おすすめのポイント

「強い現場」を利益に結びつけられないでいる日本の製造業。しかし、トヨタ自動車をはじめとする勝ち組企業は、自社の特性を見極め、戦略構築の基本を見事に実行している! 製造業再生に必要な発想と戦略をズバリ解説。

目次

  1. 第1章 迷走した日本のもの造り論
     1 90年代の日本製造業論議
     2 既存の産業分類を一旦忘れよう
     3 アーキテクチャのメガネで見る
     4 アーキテクチャと組織能力の相性

    第2章 「強い工場・強い本社」への道
     1 日産復活の意味
     2 「もの造り企業の実力」をどう測るか
     3 自動車に見るもの造りパフォーマンスの実態
     4 ITバブルの教訓
     5 「強い工場・弱い本社」症候群
     6 強い現場と強い本社を両立させよ

    第3章 もの造りの組織能力
     1 トヨタ的なもの造りから「深く学ぶ」ということ
     2 トヨタ生産システム競争力と収益力

    第4章 相性のよいアーキテクチャで勝負せよ
     1 アーキテクチャとは何か
     2 基本タイプは「インテグラル」「モジュラー」「オープン」「クローズド」
     3 アーキテクチャの産業論

    第5章 アーキテクチャの産業地政学
     1 組織能力は歴史がつくる
     2 アーキテクチャの比較優位論

    第6章 中国との戦略的つきあい方
     1 中国もの造りの多様性
     2 中国的な勝ちパターン
     3 乗用車のアーキテクチャも換骨奪胎されるか
     4 中国で成功するアーキテクチャ戦略とは

    第7章 もの造りの力を利益に結びつけよ
     1 アーキテクチャの両面戦略
     2 アメリカ自動車メーカーのトラック戦略
     3 アーキテクチャの位置取り(ポジショニング)戦略

    第8章 もの造り日本の進路
     1 ここまでのまとめ
     2 さらなる能力構築に向けて
     3 日本のエクセレント・カンパニーに学べ  他

著者・監修者プロフィール

藤本 隆宏(ふじもと たかひろ)

東京大学大学院経済学研究科教授兼ものづくり経営研究センター長、組織学会長、進化経済学会長。1955年生まれ、東京大学経済学部卒業、三菱総合研究所を経て、ハーバード大学ビジネススクール博士課程修了(D.B.A.)。専攻、技術管理論・生産管理論・経営管理論。 <主な著書>Product Development Performance, Harvard Business School Press(共著、邦訳『製品開発力』ダイヤモンド社)、『生産システムの進化論』(有斐閣)、The Evolution of a Manufacturing System at Toyota, Oxford University Press、『マネジメント・テキスト 生産マネジメント入門(I・II)』、『日本のもの造り哲学』(いずれも日本経済新聞出版社)、『能力構築競争』(中公新書)ほか。

※本データは、小社での最新刊発行当時に掲載されていたものです。

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