ニッポン放送株をめぐる争いは株式市場の課題を浮き彫りにした。取引所のルール、外国人投資家の影響力など、個人投資家が知っておきたい歪んだ実態を、ベテラン編集委員がニュース・トピックからかみ砕いて解説。

株式市場を読み解く
大買収時代の備えと憂え

定価:本体830円+税
発売日:2005年05月16日
ISBN:978-4-532-11064-2
並製/新書判/188ページ
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ニッポン放送株をめぐる争いは株式市場の課題を浮き彫りにした。取引所のルール、外国人投資家の影響力など、個人投資家が知っておきたい歪んだ実態を、ベテラン編集委員がニュース・トピックからかみ砕いて解説。

目次

  1. [I] 「ライブドアのニッポン放送株取得」を読み解く
     1 ライブドアが鳴らした号砲
     2 買い集め方法に賛否両論
     3 新株予約権発行で逆転狙う
     4 法廷闘争、フジテレビ側の敗因
     5 登場したホワイトナイト

    [II] 大買収時代の足音が聞こえる
     1 高まるマインド
     2 敵対的買収と防衛策
     3 敵対的買収はどう進むか米国に見る
     4 望ましい買収防衛策のあり方は
     5 会社法が変える株式市場

    [III] 「西武鉄道、上場廃止」を読み解く
     1 虚偽記載で上場廃止
     2 有価証券報告書制度の何が問題か
     3 西武鉄道が問う上場の意味
     4 インデックス運用の功罪も問われる
     5 上場廃止を前提とした市場制度も必要

    [IV] 振り回される個人株主
     1 あいまいになった少数株主の権利
     2 東京証券取引所、規制見直しにようやく動く

    [V] これからの株式市場のあり方
     1 株価が上がらない理由
     2 M&Aで企業は成長エンジンに復帰
     3 政策の優先課題を点検する

    ミニ解説
    大株主の変化から見るニッポン放送/レブロン基準とユノカル基準/株主に判断させることへの違和感/株式の上場廃止でメリットを受ける投資家も

著者・監修者プロフィール

前田 昌孝(まえだ まさたか)

日本経済新聞ヴェリタス編集部編集委員。1957年生まれ。79年、東京大学教養学部教養学科国際関係論分科卒業、同年、日本経済新聞社入社。産業部、神戸支社、証券部、ワシントン支局、ヴェリタス編集部編集委員、日本経済研究センター主任研究員などを経て、2013年より現職。<著書>『日本株 転機のシグナル』(日本経済新聞出版社、2012年)『日経新聞をとことん使う株式投資の本』(日本経済新聞社、2006年)、『株式市場を読み解く』(同、2005年)、『こんな株式市場に誰がした』(同、2003年)。

※本データは、小社での最新刊発行当時に掲載されていたものです。

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