ホワイトカラーの生産性は本当に低いのか。鉄道や保険事業などの生産性は計測可能か。モデルやデータ加工で創意工夫を凝らし、実態がはっきりしない「生産性」を実際に計測してみせる、俊英による独創性の高い分析。

日本経済の生産性分析
データによる実証的接近

定価:本体3,800円+税
発売日:2001年05月23日
ISBN:978-4-532-13208-8
上製/A5判/251ページ
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おすすめのポイント

ホワイトカラーの生産性は本当に低いのか。鉄道や保険事業などの生産性は計測可能か。モデルやデータ加工で創意工夫を凝らし、実態がはっきりしない「生産性」を実際に計測してみせる、俊英による独創性の高い分析。

目次

  1. はしがき
    謝辞
    本書の目的、構成および要約

    理 論 編

    第1章 生産性とはなにか

       1 生産性と豊かさ
       2 生産性と効率性

    第2章 全要素生産性の理論

       1 全要素生産性とは何か
       2 時系列データとTFP
       3 横断面データとTFP
       補論A ソロー残差とTFP
       補論B 横断面サンプルによるTFPの分解

    第3章 生産性分析

       1 事後評価アプローチ
       2 費用関数アプローチ
       3 データ細分化アプローチ
       4 モデルアプローチ
       補論 銀行業のユーザーコスト・アプローチ

    実 証 偏

    第4章 ホワイトカラーの生産性

       1 なぜホワイトカラーの生産性なのか
       2 モデル----水平分業型モデルの応用
       3 データ
       4 計測結果
       5 まとめ
       補論 命題の証明

    第5章 鉄道事業における生産性

       1 なぜ国鉄の生産性なのか
       2 鉄道事業の3T階層型モデル
       3 計測結果
       4 まとめ
       補論 資料の説明

    第6章 損害保険業の生産性分析

       1 分析のねらい
       2 生産性計測のためのモデル
       3 計測結果
       4 まとめ

    第7章 品質測定のモデル

       1 品質をどう測定するか
       2 品質測定モデル
       3 実証モデル
       4 むすび
       補論 (7.11)~(7.13)式の証明

    第8章 研究開発の生産性----日本はなぜ基礎研究に弱いのか

       1 知的生産物、日米はどこが違うのか
       2 なぜ日本で画期的発明が生まれないか
       3 なぜ日本には個人発明家が少ないか
       4 むすび
       補論 知的生産物のレベルと価格の決定図式

    参考文献

著者・監修者プロフィール

中島 隆信(なかじま たかのぶ)

1960年生まれ。1983年慶應義塾大学経済学部卒業。1988年慶應義塾大学大学院経済学研究科単位取得退学。1993年エール大学エコノミック・グロース・センター客員研究員。現在、慶應義塾大学商学部教授。 <主な著書>『実証経済分析の基礎』(共編著、慶應義塾大学出版会)、『公共投資の経済効果』(共編著、日本評論社)、『テキストブック経済統計』、『テキストブック入門経済学』(共著、東洋経済新報社)

※本データは、小社での最新刊発行当時に掲載されていたものです。

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