IT革命は労働市場をも大きく変化させた。ホワイトカラー層を襲うリストラの嵐、賃金格差の拡大、雇用保障の低下などで日本の中流層は風前の灯。高リスク低リターン社会の到来に個人がどう備えるべきかを問いかける。

レイバー・デバイド [中流崩壊]
労働市場の二極分化がもたらす格差

定価:本体1,600円+税
発売日:2001年02月02日
ISBN:978-4-532-14884-3
上製/四六判/229ページ
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おすすめのポイント

IT革命は労働市場をも大きく変化させた。ホワイトカラー層を襲うリストラの嵐、賃金格差の拡大、雇用保障の低下などで日本の中流層は風前の灯。高リスク低リターン社会の到来に個人がどう備えるべきかを問いかける。

目次

  1. 序章 「アメリカ的雇用」の神話と現実

        1 レイオフは一時帰休?
        2 安定雇用を望む人々
        3 学歴主義
        4 「ハイテク=高収入」の幻想
        5 ハイリスク・ローリターン社会

    第 I 部 二極分化したアメリカの労働市場

     第1章 労働市場の構造的変化

        1 解雇されるホワイトカラー
        2 非正社員の増加

     第2章 アメリカが抱える二つの問題

        1 賃金格差の拡大
        2 ジョブ・セキュリティの低下

    第 II 部 情報化は労働市場をどう変えたか

     第3章 ITの発展と労働市場の変化

        1 情報化が雇用に与える影響
        2 IT生産産業における例
        3 IT多使用産業における例

     第4章 求められるスキルと賃金格差の拡大

        1 求められるスキルの変化
        2 情報化と賃金格差の拡大
        3 情報化による企業組織の変化
        4 情報化と日本の雇用

    第 III 部 企業統治の変化と雇用への影響

     第5章 コーポレート・ガバナンスと株主資本主義の発展

        1 コーポレート・ガバナンスとは何か
        2 機関投資家と経営陣の攻防
        3 投資家のコーポレート・ガバナンスへの関与
        4 経営陣と市場との対話――――IR活動の活発化

     第6章 市場が企業経営を変えた

        1 市場志向型経営への転換
        2 ホワイトカラーの給与体系
        3 株式市場の反応

     第7章 日本における市場圧力の増大と雇用の変化

        1 資本の国際化と市場圧力の増大
        2 企業経営の変化
        3 変わる労働市場

    おわりに

    主要参考文献

著者・監修者プロフィール

高山 与志子(たかやま よしこ)

東京大学経済学部卒業。同大学院人文社会系研究科(社会情報学専攻)修士号取得。エール大学経営大学院修了、MBA取得。メリルリンチ証券ニューヨーク本社投資銀行部門に入社後、ニューヨーク、ロンドン、東京市場でコーポレート・ファイナンス、M&A業務に携わる。現在、米系コンサルティング会社で国内外企業のIR活動のコンサルティングを行う。

※本データは、小社での最新刊発行当時に掲載されていたものです。

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