生産現場での改善・作り込みから、事前にトラブルの芽を摘む設計へ。品質管理で高い関心を集めるタグチメソッドのポイントを、文系出身者にもわかりやすく解説する。

タグチメソッド入門

定価:本体1,000円+税
発売日:2009年03月17日
ISBN:978-4-532-11197-7
並製/新書判/192ページ
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おすすめのポイント

生産現場での改善・作り込みから、事前にトラブルの芽を摘む設計へ。品質管理で高い関心を集めるタグチメソッドのポイントを、文系出身者にもわかりやすく解説する。

できるだけ数字を使わず、文系出身者のマネジメント層にもわかりやすく解説している。著者は長年タグチメソッドの推進に取り組んできた経験豊かな実務家。講演にも引っ張りだこの第一人者。

目次

  1. はじめに

    [I] 世界で脚光を浴びるタグチメソッド
     1 従来型の開発方式は限界にきている
     2 品質問題とノイズ
     3 タグチメソッドによる開発方式
     4 タグチメソッドがもたらす効果

    [II] タグチメソッドの基本的な考え方
     1 タグチメソッドとは
     2 システムとロバストネス
     3 ロバスト設計
     4 損失関数

    [III] ロバスト設計という未然防止設計
     1 手順化された設計方法
     2 ノイズに対する強さを数量化するSN比
     3 再現性を確認する
     4 動特性と静特性
     5 ロバスト設計の実施例

    [IV] 許容差を設計する
     1 実験計画法を利用した影響度の把握
     2 損失関数を利用した許容差の決定

    [V] 品質損失を考えた工程管理
     1 全数検査か抜き取り検査か?
     2 フィードバック制御による調整
     3 予防保全(定期点検と保守)
     4 その他のオンライン品質工学

    [VI] パターン認識の新しい方法―MTシステム
     1 検査における問題点
     2 項目間の相関関係こそが重要な情報
     3 マハラノビス距離による異常検知
     4 MTシステムとパターン認識
     5 項目(変数)の選択
     6 マハラノビス距離は異常度を測る物差し
     7 その他のMTシステムの方法

    おわりに
    参考図書と学習のガイド

著者・監修者プロフィール

立林 和夫(たてばやし かずお)

1948年、島根県松江市生まれ。1972年、大阪大学基礎工学部電気工学科卒業。同年、富士ゼロックス株式会社入社。現在は開発管理部品質工学チームシニアアドバイザー。品質工学会理事(1993-2001年)、東京工業大学非常勤講師(2001~2007年)、明治大学兼任講師(1999年~)統計数理研究所客員教授(2008年~)。 <主な著書>『疑問に答える実験計画法問答集』(共著、日本規格協会、1989年)『入門タグチメソッド』(日科技連出版社、2004年)『ものづくりの教科書 革新のための7つの手法』(共著、日経BP社、2006年)『実験とデータ解析の進め方』(共著、日科技連出版社、2008年)『入門MTシステム』(編著、日科技連出版社、2008年)。

※本データは、小社での最新刊発行当時に掲載されていたものです。

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