米国のサブプライム問題に端を発した経済・金融システムの世界的な同時崩壊現象はなぜ起きたのか。信用収縮や不動産担保融資などのキーワードから政策失敗の構造を読み解き、経済環境復興への処方箋を提示する力作。

ダブル・クラッシュ
世界金融危機と連鎖不況の構造

定価:本体2,400円+税
発売日:2009年09月25日
ISBN:978-4-532-35379-7
上製/四六判/272ページ
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おすすめのポイント

米国のサブプライム問題に端を発した経済・金融システムの世界的な同時崩壊現象はなぜ起きたのか。信用収縮や不動産担保融資などのキーワードから政策失敗の構造を読み解き、経済環境復興への処方箋を提示する力作。

97年末に日本で起きた、巨額の自己資本の毀損が誘発した大規模な信用収縮(貸し渋り、貸し剥がし)と公的資金投入の経緯が今回の金融・経済危機と類似していることに着目。主に日米の比較から世界の動向を読み解く骨太の解説書。

目次

  1. まえがき

     第1章 ダブル・クラッシュ
     第2章 ルックバック一九九七
     第3章 秘かに進行する金融危機――発生メカニズムの解明
     第4章 銀行の自己資本と金融危機との関係
     第5章 金融監督行政と金融危機
     第6章 金融危機と実体経済
     第7章 世界は危機をどう脱するのか

    参考文献

著者・監修者プロフィール

渡部 和孝(わたなべ わこう)

1973年生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業、プリンストン大学大学院博士課程修了。総務省、大阪大学社会経済研究所講師、東北大学経済学部助教授を経て、現在、慶應義塾大学商学部准教授、Ph.D.(プリンストン大学)。 <主な業績>「BIS規制と金融機関の貸出行動」筒井・上村編『リレーションシップバンキングと地域金融』所収、日本経済新聞出版社、2007年。『グラフィック金融論』共著、新世社、2009年。

※本データは、小社での最新刊発行当時に掲載されていたものです。

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