ポートフォリオの組み方、信用リスクの分析、デリバティブの評価――。顧客に適切なアドバイスをするには、証券投資理論の基礎知識が金融マンには欠かせない。証券投資理論の考え方をコンパクトかつ平易に解説。

証券投資理論入門

定価:本体860円+税
発売日:2000年09月07日
ISBN:978-4-532-10824-3
並製/新書判/206ページ
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おすすめのポイント

ポートフォリオの組み方、信用リスクの分析、デリバティブの評価――。顧客に適切なアドバイスをするには、証券投資理論の基礎知識が金融マンには欠かせない。証券投資理論の考え方をコンパクトかつ平易に解説。

目次

  1. プロローグ 本書で学ぶこと

    I 証券投資理論の基礎

       1 割引率と現在価値
       2 複数期間にわたりキャッシュフローがある場合
       3 永久にキャッシュフローが続く場合
       4 配当割引モデル
       5 証券のリターンとリスク
       6 投資家のリスク選好

    II 最適なポートフォリオの選択

       1 ポートフォリオとは何か
       2 ポートフォリオの投資機会
       3 ポートフォリオの期待リターンとリスク
       4 最適ポートフォリオの決定

    III 主体の最適ポートフォリオから市場の均衡価格へ

       1 市場の均衡価格を導くための仮定
       2 資本市場線とリスクの市場価格
       3 CAPMの導出と証券市場線
       4 CAPMの使い方
       5 CAPM利用上の問題
       6 マーケットモデル

    IV より現実的な価格決定モデルへ

       1 CAPMの検証と改良
       2 アノマリー:説明できない謎
       3 CAPMの妥当性と市場の効率性
       4 ファクターモデル
       5 APT:マルチファクターモデルから出発
       6 APTの活用方法

    V 債権の評価

       1 債権の種類
       2 債券価格と利回り
       3 様々な利回り概念
       4 スポットレートの推計方法
       5 金利の期間構造理論

    VI 信用リスクのある債権の評価

       1 社債等の評価
       2 格付け
       3 信用リスクの直接的な評価

    VII デリバティブの評価

       1 デリバティブとは何か
       2 先渡と先物
       3 オプション:選択権の売買
       4 スワップ:キャッシュフローの交換
       5 先渡・先物の評価

    VIII オプションの評価

       1 オプションプレミアムの決定要因
       2 コールプレミアムとプットプレミアムの関係
       3 2項課程モデル
       4 ブラックショールズモデル:オプションプレミアムの計算
       5 エキゾチックオプション
       6 クレジットデリバティブ

    IX 新しいファイナンス理論

       1 マーケットマイクロストラクチャー:市場構造の影響を探る
       2 行動ファイナンス

    エピローグ より理解を深めたい読者のために

    索引

著者・監修者プロフィール

大村 敬一(おおむら けいいち)

早稲田大学大学院ファイナンス研究科教授。 <主な著書>『通貨オプション取引』(共著、金融財政事情研究会、1986)、『株式オプション』(共著、金融財政事情研究会、1987)、『オプション 理論と応用』(東洋経済新報社、1988)、『アメリカの株式市場』(東洋経済新報社 1990)、『ゼミナール 日本の株式市場』(共著、東洋経済新報社 、1992)、『オプション 仕組みと実際』(共著、東洋経済新報社 1993)、『経済学とファイナンス』(共著、東洋経済新報社 、1995)、『株式市場のマイクロストラクチャー 』(共著、日本経済新聞社、1998、日経経済図書文化賞受賞)、『現代ファイナンス』(有斐閣、1999)、『証券投資理論入門』(共著、日本経済新聞社 、2000)、『日本企業のガバナンス改革』(共著、日本経済新聞社 、2003)など。

※本データは、小社での最新刊発行当時に掲載されていたものです。

俊野 雅司(としの まさし)

1958年生まれ。1981年東京大学法学部卒業、大和証券に入社。調査部、経済研究所を経て、1988年シカゴ大学で経営学修士(MBA)を取得。現在、大和総研年金運用コンサルティング部次長(兼)主任研究員。CFA、日本証券アナリスト協会検定会員。 <主な著書>『詳解 株式オプション』(共著、金融財政事情研究会)、『現代ファイナンス理論最前線』(金融財政事情研究会)、『株式市場のマイクロストラクチャー』(共著、日本経済新聞社)

※本データは、小社での最新刊発行当時に掲載されていたものです。

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