財務諸表が読めれば、それでいいのでしょうか? 現場実務の達人・カネコ先生による、予算から、短期・中期の経営実行、事業評価まで、経営意思決定に活かすための経理・財務の実践的講義。経営幹部必携の一冊。

「経理・財務」<上級>

金児昭
定価:本体3,200円+税
発売日:2008年06月11日
ISBN:978-4-532-13354-2
上製/A5判/336ページ
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おすすめのポイント

財務諸表が読めれば、それでいいのでしょうか? 現場実務の達人・カネコ先生による、予算から、短期・中期の経営実行、事業評価まで、経営意思決定に活かすための経理・財務の実践的講義。経営幹部必携の一冊。

実務家向け実践的入門テキストの定番『ビジネスゼミナール 会社「経理・財務」入門』の上級編。

目次

  1. まえがき

    第1章 企業運営の一翼を担う経理・財務
      1 経理・財務がまず事業部の日次決算の実務を理解する、ということ
      2 奥が深い経理・財務の仕事     
      3 「経営実行」こそが「取引」である

    第2章 緊急実務に強い経理・財務であるべし
      1 不良債権を絶対につくらない底力  
      2 外国通貨暴落に絶対に負けないために
      3 非・敵対的M&Aが緊急時の全経営実行に役立つ

    第3章 「経理・財務」の仕訳の前に経営あり
      1 「仕訳」前の経営与件の大切さ
      2 経営実行に参画する経理・財務
      3 「経理・財務」<上級>の全体図

    第4章 国際的M&Aへ参画
      1 「投資を見る眼」と「資本(純資産)を見る眼」
      2 欧米の企業買収への経理・財務部門の参画    
      3 経営を経理・財務の実務面から見る

    第5章 収益(売上)・原価計算を経営現場に活かす
      1 現代の経理・財務実務と「収益(売上)・原価計算」  
      2 「収益(売上)・原価計算」とは何か
      3 経営計算は社長が自らする   
      4 収益(売上)・原価計算を経営に活かす

    第6章 売上・直接原価計算が会社を強くする
      1 売上・直接原価計算の実務   
      2 売上・直接原価計算をするに相応しい人
      3 利益向上の諸施策      
      4 全部原価計算の強みと弱み
      5 固定費概念についての新しい見方
      6 損益分岐点を考える
      7 売上・直接原価計算で財務体質を強化
      8 「売上(連動型)・直接原価計算」に基づくB/SとP/L

    第7章 無借金経営がよいとはかぎらない
      1 経営の超合理化方策の模索と実行
      2 経営の効率化・超合理化
      3 経営効率化を物流費・資金に見る
      4 借金がないことがよいとはかぎらない

    第8章 意思決定・実行は、事業部別・製品別損益でするべし
      1 事業部長の意思決定・実行と経営計画
      2 「真の計画」とマネジメント・サイクル
      3 中・長期計画の実行とフォロー   
      4 予算と短期計画の違い
      5 人の育成を目指した経営計画   
      6 経理・財務には制度会計と税務決算の基礎力が必要
      7 事業部別・製品別損益と総合損益 
      8 やる気を引き出す予算編成

    第9章 真の企業力評価を知ってから経営実行する
      1 企業力評価の変化と経営分析(財務分析)  
      2 企業力評価の入り口
      3 収益性(利益性)・成長性・安全性の評価 
      4 財務分析(経営分析)の重要性と限界
      5 企業力評価をめぐる欧米の金融機関と会計事務所

    第10章 正しい公平な業績評価が会社を強くする
      1 事業資金の効率化の実務と経理・財務機能
      2 身が引き締まる業績評価の仕事
      3 社内金利と財務諸表の評価

    第11章 国際連結経営に参画する
      1 「管理」という言葉からの完全脱却
      2 事業責任者(事業部長)の実行をバックアップする
      3 海外子会社への経理・財務面のバックアップ  
      4 買収・合併・資本提携の国際展開を見据える
      5 国際連結経営の内部監査・内部統制

    終 章 日本企業の「経理・財務」を世界標準にして日本の「FESS」検定を世界中に広めたい
      1 日本の「経理・財務」は、世界と日本のワクチン
      2 経理・財務は事業部の仕事に参画・バックアップ
      3 自由主義のなかの経理・財務
      4 人間を幸せにするM&A
      5 日本の経理・財務を世界標準にしたい

    英訳:『日本企業の「経理・財務」を世界標準にして日本の「FESS」検定を世界中に広めたい』 

    あとがき

    用語索引

著者・監修者プロフィール

金児 昭(かねこ あきら)

経済・金融・経営評論家、作家。信越化学工業顧問、日本CFO協会最高顧問。1936年生まれ。61年、東京大学卒。信越化学工業入社。以来、99年の退任まで38年間、経理・財務の実務一筋。公認会計士試験委員、金融監督庁(現金融庁)顧問を歴任。社交ダンス教師有資格者。2011年1月1日に「World and/or Japan “Accounting&Finance” Association」(世界と/または日本「経理・財務」研究学会)を創立、初代会長となる。著書に『ビジネス・ゼミナール 会社「経理・財務」入門』『その仕事、利益に結びついてますか?』『新版・教わらなかった会計』『Mr.金川千尋 世界最強の経営』『信越化学工業中興の祖 小田切新太郎 社長の器』ほか多数。

※本データは、小社での最新刊発行当時に掲載されていたものです。

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