日本の医療制度や病院経営、医療・介護に精通した第一人者が、歴史的経緯や構造から問題の真因を探り、持続性のある改革を提言。

日本の医療と介護
歴史と構造、そして改革の方向性

定価:本体2,200円+税
発売日:2017年03月31日
ISBN:978-4-532-13469-3
並製/A5判/212ページ
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おすすめのポイント

日本の医療制度や病院経営、医療・介護に精通した第一人者が、歴史的経緯や構造から問題の真因を探り、持続性のある改革を提言。

●医師、看護師、介護関係者、製薬会社、患者、医療費を払う国民、そして政治の利害調整の上に成り立ち、非常に複雑な仕組みとなっている日本の医療介護制度の仕組みをわかりやすく解説。
●増大する医療・介護費や、高齢社会でのサービス提供体制に懸念が高まるなか、本書では、現在の仕組みの成り立ちと経緯を丹念に明らかにし、現実的かつ実行可能な改革案を探る。
●「日本の医療費が他の先進国と比べると高騰が抑えられたのはなぜか」「地域格差はなぜ生じたか」「明治維新以来、どのようにして西洋医療にスムーズに移行できたのか」「介護と医療はどう連携していけばよいのかか」「新薬オプジーボはなぜ高価格となり、そして値段が下げられたのか」など様々な具体例を盛り込みながら、現代の日本の医療・介護構造が理解できる。

目次

  1. 1章 医師と病院の成り立ちと直面する課題

    2章 医療保険制度の成り立ちと直面する課題

    3章 診療報酬の仕組み――全体の概要

    4章 診療報酬の仕組み――包括評価

    5章 診療報酬の仕組み――薬と医療材料

    6章 医療計画の歴史と課題

    7章 介護の歴史と介護保険の制度設計

    8章 介護保険の課題とその対応

    9章 終末期ケアの特性と課題

    10章 終末期ケアに対する現場の対応

    11章 残された課題と改革私案

著者・監修者プロフィール

池上 直己(いけがみ なおき)

聖路加国際大学公衆衛生大学院特任教授、慶應義塾大学名誉教授。
1949年東京都に生まれる。1975年慶應義塾大学医学部卒業。1981年医学博士。慶應義塾大学総合政策学部教授、ペンシルベニア大学訪問教授、慶應義塾大学医学部医療政策・管理学教室教授を経て現職。医療・病院管理学会理事長、医療経済学会会長、及び中医協の調査専門組織委員や終末期医療に関する意識調査等検討会委員などを歴任。

〈主な著書〉『日本の医療――統制とバランス感覚』(J.C.キャンベルと共著、中公新書、1996)、『臨床のためのQOL評価ハンドブック』(福原俊一他と編著、医学書院、2001)、『インターライ方式ケアアセスメント』(J.モリス他と編著、医学書院、2011)、『包括的で持続的な発展のためのユニバーサル・ヘルス・カバレッジ:日本からの教訓』(編著、世界銀行、2014)、『医療・介護問題を読み解く』(日経文庫、2014)

※本データは、小社での最新刊発行当時に掲載されていたものです。

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