医療の経済学

定価:本体1,942円+税
発売日:1994年08月23日
ISBN:978-4-532-13069-5
270ページ
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目次

  1. 第I部 医療の経済分析

    第1章 医療費のマクロ分析
    1 国際的に見た日本の医療費
    2 医療費の増加要因
    3 医療費の増加にどう対応するか
    4 公的医療保険の守備範囲

    第2章 医業経営の近代化のために
    1 医業経営の変動要因
    2 「駆け込み増床」による平成不況の構造
    3 医療費の「配分」を是正する

    第3章 医療供給体制の再編成
    1 「外来主導型」の日本の医療
    2 医療システムの機能分化
    3 求められる高齢者ケア施設と在宅ケア

    第4章 診療報酬の政治経済学
    1 診療報酬とは何か
    2 「自然増」をめぐる政策展開
    3 日本経済における医療の位置

    第5章 診療報酬の再編のために
    1 病院と診療所の機能に応じた評価
    2 “出来高払い制vs定額制”と「総枠規制」

    第6章 国際的に見た日本の医療費と医療政策
    1 日本の医療費はなぜ低いのか
    2 求められる「医療の質」

    第II部 医療への新たな視点を求めて

    第7章 サイエンスとしての医療とケアとしての医療
    1 アメリカの医療保険政策
    2 アメリカの医学研究政策
    3 医療政策の日米比較

    第8章 医療における競争原理と情報開示
    1 クリントン医療保険改革の基本理念
    2 管理競争は医療費を削減するか
    3 「医療の質」と情報開示の必要性

    第9章 医療技術の未来
    1 医療技術革新の構造と医療費
    2 第三次医療技術革新は医療費を削減するか

    第10章 公共政策としての医療
    1 豊かな高齢化社会の構想のために
    2 「混合型」としての日本の医療システム
    3 医療内容面における公共政策の必要性

    参考文献
    参考資料
    図表一覧
    索引

著者・監修者プロフィール

広井 良典(ひろい よしのり)

1961年岡山に生まれる。1984年東京大学教養学部科学史・科学哲学科卒業。1986年同大学院総合文化研究科修士課程(相関社会科学専攻)を修了し、厚生省入省。1988年マサチューセッツ工科大学大学院に留学(医療政策及びSTS[科学、技術及び社会]専攻)。1990年保険局医療課規格法令係長、環境庁長官官房総務課法令係長、厚生省社会・援護局更生課課長補佐などを経て現在、千葉大学法経学部経済学科助教授。 <主な著書>『医療保険改革の構想』(日本経済新聞社、1997)、『日本の社会保障』(岩波新書、1999、第40回エコノミスト賞受賞)、『定常型社会』(同、2001)、『ケア学』(医学書院、2000)、「ケアを問いなおす」(ちくま新書、1997)ほか

※本データは、小社での最新刊発行当時に掲載されていたものです。

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