世界の行方を決めるサイバー空間における攻防。徹底した調査・分析から、サイバー空間を支配するパワーの構図を初めて解き明かす。

サイバー空間を支配する者
21世紀の国家、組織、個人の戦略

定価:本体2,300円+税
発売日:2018年08月28日
ISBN:978-4-532-35786-3
上製/四六判/360ページ
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おすすめのポイント

○サイバー攻撃、スパイ活動、情報操作、国家による機密・個人情報奪取、フェイクニュース、そしてグーグルを筆頭とするGAFAに象徴される巨大IT企業の台頭――。われわれの日常生活や世界の出来事はほとんどがサイバー空間がらみになっています。サイバー空間はいまや国家戦略、国家運営から産業・企業活動、個人の生活にまで、従来では考えられなかったレベルで大きな影響を及ぼしつつあります。

○サイバー空間では、国家も企業も、集団も、個人もプレイヤーとなる。その影響力はそれぞれの地理的位置、物理的な規模とは一致しない。そして、経済やビジネスでもデータがパワーをもつ領域が広がっていますが、その規模はGDPでは測れません。
〇本書は、これほど重要になっているのに、実態が不透明なサイバー空間を定量・定性的に初めて包括的にとらえ、サイバー空間の行方を決める支配的な要素を突き止めるものです。果たして、そこから見えてくるものは何か? 日本はサイバー空間で存在感を発揮できるのか?

○執筆には、三菱総合研究所で進めているサイバー空間分析プロジェクト・メンバーと、サイバー研究で知られる慶応義塾大学の土屋大洋教授が入り、骨太の分析と展望を展開します。

目次

  1. 第1章 大手町の洞道から見える世界:サイバー空間とは何か

    第2章 データが支配する経済活動

    第3章 サイバー空間をめぐる主導権争い

    第4章 国家・組織・個人のフロンティア戦略

    第5章 サイバー空間からみた国際秩序

    第6章 サイバー空間の支配者

    第7章 未来を制する者:新たな国際秩序

    第8章 日本はどのようにサイバー空間に関与すべきか

著者・監修者プロフィール

持永 大(もちなが だい)

三菱総合研究所 科学・安全政策研究本部フロンティア戦略グループ 研究員
早稲田大学大学院基幹理工学研究科情報理工学専攻博士課程修了。博士(工学)。株式会社三菱総合研究所 研究員としてネットワーク技術、サイバーセキュリティ関連技術、情報通信政策、及び外交・安全保障政策に関する中央官庁、民間企業等の調査・研究に従事。2015年より日経・CSISバーチャル・シンクタンクフェロー。

※本データは、小社での最新刊発行当時に掲載されていたものです。

村野 正泰(むらの まさやす)

三菱総合研究所 社会ICT事業本部サイバーセキュリティグループ 主席研究員
早稲田大学大学院 理工学研究科 修士課程修了。修士(理学)。株式会社三菱総合研究所主席研究員として、サイバーセキュリティ、ソフトウエア工学、数理解析に関する中央官庁、民間企業等の調査・研究に従事。

※本データは、小社での最新刊発行当時に掲載されていたものです。

土屋 大洋(つちや もとひろ)

慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科教授
慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科後期博士課程修了。博士(政策・メディア)。慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科教授。慶應義塾大学グローバルリサーチインスティチュート(KGRI)副所長、国際大学グローバル・コミュニケーション・センター(GLOCOM)上席客員研究員を兼任。

※本データは、小社での最新刊発行当時に掲載されていたものです。

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