ガバナンス時代の株主と経営との関係を見続けてきた企業法務の第一人者が、経営を良くする株主との対話のあり方を実践的に解説。

株主を大事にすると経営は良くなるは本当か?

中島茂
定価:本体1,700円+税
発売日:2018年07月20日
ISBN:978-4-532-32214-4
上製/四六判/276ページ
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おすすめのポイント

コーポレートガバナンス=株主重視経営
では、株主の向こうにある社会がきちんと見えていますか?

◆株主との接し方に悩む多くの経営者
コーポレートガバナンス時代、会社と株主との関係が大きく変わりつつあります。「株主とどう接すればいいか」「総会で何をすればいいのか」……経営者たちの意識が従来の「総会の乗り切り方」から大きく変化、多くが「株主との対話」のあり方に悩んでいます。
一方、ほとんどの投資家(株主)は、ESGなど社会性・社会的正義を大事な視点に置きながら、企業が正しく利益を上げ成長していくことを望んでいます。コーポレートガバナンスとは「株主重視経営」のこと。その株主の向こうには社会がある。つまり、株主=世論なのです。世論の動向に即した経営ができるか。いま企業に問われているのは、そうした「良い経営」の実践であり、ガバナンスコードは、それを集大成したものにすぎません。

◆良い株主を味方につけることが経営を良くする
本書は、企業法務の第一人者が、ガバナンス時代の株主との対話の在り方を、新しい流れに沿って提言するもの。企業不祥事などが起こるたびに筆者が主張してきたのは、まさに、「企業が社会と正しく向き合っているか」ということでした。そうした基本認識のもと、株主と企業との関係を整理し、いかに「株主と対話」していくべきか、株主が重視しているポイントごとに解説します。著者は、多くの著名企業にアドバイスを行うとともに、日経新聞や「商事法務」などの媒体を通じ、様々な提言を行ってきた人気弁護士。今回は、まさにそのど真ん中のフィールドでの提言書であり、特に上場企業にとって、株主対応のマニュアル本となるものです。

目次

  1. 第1章 定時株主総会では「株主重視経営」の真価が問われる

    第2章 「経営理念」を高く掲げて企業価値を高める

    第3章 配当・投資のバランスで株主の信頼と支持を得る

    第4章 ガバナンスの充実で企業価値を高める

    第5章 社外役員の充実で、株主の信頼を高める

    第6章 「株主総会の充実」で、株主の信頼と支持を獲得する

    第7章 「SR活動」の充実で「株主との対話」を実践する

    略称・調査等概要一覧

著者・監修者プロフィール

中島 茂(なかじま しげる)

中島経営法律事務所代表。弁護士。1977年東京大学法学部卒。1979年弁護士登録。2007年、日本経団連「行動憲章実行の手引き」改訂に関与。財務会計基準機構評議員会評議員。著書に『社長! それは法律問題です』『その記者会見間違ってます! 』『取締役の法律実務』『社長! その会見、会社を潰します! 』(いずれも日本経済新聞出版社)ほか多数。

※本データは、小社での最新刊発行当時に掲載されていたものです。

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