著名ネット起業家の声からソーシャルメディアの25年間を振り返る!ウェブ+メディア+コンテンツ+ビジネスを考える上での必読書。

ソーシャルメディア四半世紀
情報資本主義に飲み込まれる時間とコンテンツ

定価:本体3,200円+税
発売日:2018年06月20日
ISBN:978-4-532-32218-2
並製/A5判/544ページ
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おすすめのポイント

ウェブ日記、ブログ、口コミサイト、SNS、ソーシャルゲーム――。
かつて夢に見たウェブの進化はどこへ向かったのか?

価格.com、@cosme、はてな、食べログ、GREE、mixi、pixiv、etc..
著名ネット起業家の声から国内ソーシャルメディアの25年間を振り返る壮大な記録!
国内ソーシャルメディア企業の「これまで」を俯瞰し、「これから」のネット関連ビジネス+社会+メディアの羅針盤となる、いちばん新しいインターネットの歴史書!

◆気鋭の情報社会学者が2001年から5年おきに計4回、国内主要ネットメディア企業に行った定性調査から各社のユーザーコンテンツ(UGM)事業の勃興盛衰を詳述したネットの産業史的な色合いもある作品。

◆対象事業者は、価格.com、@cosme、はてな、食べログ、グリー、mixi、ニコニコ動画、pixiv、レストランガイド、みんなの就職、映画生活等を含む。取材対象者は、@コスメ吉松徹郎、グリー田中良和、はてな近藤淳也、メルカリ山田進太郎ほか著名起業家たち約50人。

◆2001年当初は書き手の自由な書き込みによるウェブ日記、テキストサイトの時代、ユーザーコミュニティ、口コミサイト、SNSなど規模拡大により、運営方法、収益構造も変わり、コンテンツの質よりも量が優先され、大半のサイトは、広告収益に依存する体質となり、2010年代はプラットフォームビジネス化、ECとの連携が進んでいったという経緯が各サイトの栄枯盛衰とともに理解できる。

目次

  1. 第1章 前史と最初期のユーザーサイト

     第1部 2001年 思想を持ったスモールメディア
    第2章 ユーザーサイトはこうして生まれた

    第3章 ネットで儲けられない

    第4章 ユーザーへの姿勢とNPO的運営

     第2部 2005年 ユーザーサイト・アズ・ア・ビッグビジネス
    第5章 チープレボリューションと収益化

    第6章 ユーザーサイト起業ブーム~ブログ、SNS、ウェブ2.0

    第7章 インターネット広告の産業化

    第8章 ユーザーコンテンツで稼ぐ術

     第3部 2010年 ユーザーサイトの黄金期=メディアとしての衰退前夜
    第9章 オリジナル投稿の黄金期

    第10章 何で稼ぎ、大きくなるのか~事業の再構築と成長戦略

    第11章 ソーシャルゲームと個人課金

     第4部 2015年 メディアから仕組みへの助走
    第12章 サービスの寡占、ウェブの身内化

    第13章 「調べる」から「見る」へ~スマートフォン時代のユーザーサイト

    第14章 仕組みとなりモノやコトと関わる

     第5部 結論、そして2018年の風景から情報ネットワーク社会を設計する
    第15章 ユーザーコンテンツのこれまで、これから

    第16章 メディア利用がもたらす格差の拡大

    第17章 巨大プラットフォーム企業の現在

    第18章 情報ネットワーク社会の設計

著者・監修者プロフィール

佐々木 裕一(ささき ゆういち)

東京経済大学コミュニケーション学部教授
1968年生まれ。1992年一橋大学社会学部卒業。学部時代にフランス高等商業学院 (HEC) に給費留学。2009年慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科博士課程修了。電通での消費財マーケティング・コミュニケーション戦略立案、アーサー・D・リトル・ジャパンとNTTデータ経営研究所での製造業・情報サービス業の全社戦略策定、スタートアップ企業への投資などの業務を経験し、大学教員に。2011年〜2013年カリフォルニア大学サンディエゴ校訪問研究員。現在、東京経済大学コミュニケーション学部教授。共著に『ツイッターの心理学─情報環境と利用者行動』(テレコム社会科学賞奨励賞、2016, 誠信書房)、『Linuxはいかにしてビジネスになったか─コミュニティ・アライアンス戦略』(2000, NTT出版)、『コミュニケーション学がわかるブックガイド』(2014, NTT出版)など。

※本データは、小社での最新刊発行当時に掲載されていたものです。

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