予算執行はどうなる? 金融政策は? 年金・医療・介護は維持できるのか? 「日本国破綻」後を徹底シミュレーション。

財政破綻後
危機のシナリオ分析

定価:本体2,000円+税
発売日:2018年04月20日
ISBN:978-4-532-35773-3
上製/四六判/296ページ
購入画面へ進む

おすすめのポイント

○日本の債務はついに1,000兆円の大台を突破。いまや、財政破綻は「起きるか、起きないか」ではなく、「起きたらどうなるのか」「どう危機をしのぐのか」を考えるべき時に来ている。デフレが終わり、金利が上昇期を迎えれば、財政赤字問題が一気に悪化する懸念があるからだ。「財政破綻」が実際に起こったら日本経済は一体どうなるのか? どのような危機対応策をとるべきなのか。

○本書は、「財政危機時のトリアージ」、財政破綻後の「日本銀行の出口戦略」「公的医療と介護・福祉」「長期の財政再構築」「経済成長と新しい社会契約」といった重要課題を取り上げ、日本経済・財政の再生への道を探る。

〇切迫した状況のもとで、国家の運営に支障を来さないように何をするのか、何を守り、どう再生するのか。政策の優先順位が厳しく問われるが、そのシナリオ分析は、財政破綻そのものを回避するための方策を考える上でもヒントを提供する。

○編著者の小林慶一郎氏はじめ、小黒一正(法政大学教授、財政・公共政策)、左三川郁子(日経センター主任研究員、金融政策論)、小林庸平(三菱UFJリーサーチ&コンサルティング経済政策部主任研究員、公共経済学)、佐藤主光(一橋大学教授、財政)、松山幸弘(キヤノングローバル戦略研究所研究主幹、社会保障)、森田朗(津田塾大学教授、行政学)と、経済・財政・社会保障の専門家が執筆。

目次

  1. 序 章 なぜ破綻の「後」を考えるのか?

    第1章 人口減少時代の政策決定

    第2章 財政破綻時のトリアージ
     
    第3章 日銀と政府の関係、出口戦略、日銀引き受けの影響 

    第4章 公的医療・介護・福祉は立て直せるか? 

    第5章 長期の財政再構築

    第6章 経済成長と新しい社会契約

著者・監修者プロフィール

小林 慶一郎(こばやし けいいちろう)

慶應義塾大学経済学部教授
1991年、東京大学大学院計数工学科修士課程修了(工学修士)後、通商産業省入省。1995年9月シカゴ大学大学院経済学部博士課程に留学。1998年8月同大学より博士号(Ph.D)取得。通産省大臣官房政策審議室課長補佐、経済産業研究所上席研究員などを経て、2013年より現職。著書:『日本経済の罠』(共著、日経・経済図書文化賞受賞、2001年)『逃避の代償』(2003年)『財政と民主主義』(2017年)ほか。

※本データは、小社での最新刊発行当時に掲載されていたものです。

同じジャンルの商品

もっと見る

now loading