メソポタミアで生まれたワインは、どのようにして欧州、世界へと広がっていったのか? 日本人による唯一のワイン全史を文庫化。

ワインの世界史
自然の恵みと人間の知恵の歩み

山本博
定価:本体1,000円+税
発売日:2018年03月05日
ISBN:978-4-532-19854-1
並製/A6判/416ページ
購入画面へ進む

おすすめのポイント

2010年6月に河出書房新社から刊行された『ワインの歴史』を改題、改訂し、文庫化しました。

ワインはメソポタミアに始まり、
エジプト、ギリシャ、ローマを経て、
欧州、世界へどのように広がったのか?
旧約聖書と新約聖書のワイン記述の違い
130種類以上のワインがあった古代ギリシャ
ワインはローマ軍の必需装備だった
ブルゴーニュワインはシトー派修道院が源流
ナポレオン三世が「格付け」を作らせた
――等々、ワインのことをあまり知らない読者も
楽しく読むことができる歴史読み物です。

文庫化にあたっては第10章を改訂し、文庫あとがきを加えました。

目次

  1. 序 章 東洋に残る葡萄への思い―日本人はいつからワインを飲んだか

    第1章 ワインの源流を探る―メソポタミアの酒宴図

    第2章 ワインの育ての親―技術を発展させたエジプト

    第3章 古典ワインの形成と確立―ギリシャの神話とのかかわり

    第4章 宗教と結びつくワイン―旧約・新約聖書とイスラエル

    第5章 ワインにおけるヘレニズムとヘブライズム―ローマの「貴族のワイン」と「庶民のワイン」

    第6章 衛生や信仰のためのワイン―多様化する中世

    第7章 知と理性のワイン―近代前における変革

    第8章 市民社会と科学のワイン―ワインの理想美がつくられた近代

    第9章 科学技術が引き起こした大変革―二十世紀のワイン

    第10章 ワインの新ルネッサンス時代―世界各国の新たな取り組み

著者・監修者プロフィール

山本 博(やまもと ひろし)

ワイン評論家。弁護士
1931年生まれ。早稲田大学卒。日本のワイン評論の草分け。ワイン関連著作は40冊を超える。
本業の弁護士の傍ら、ロバート・B・パーカー、エド・マクベインなどミステリー小説の翻訳家としても活躍。
日本のワインを愛する会会長。日本輸入ワイン協会会長。世界ソムリエコンクール日本代表審査委員。

※本データは、小社での最新刊発行当時に掲載されていたものです。

同じジャンルの商品

もっと見る

now loading