ハーバート・フロイデンバーガー(はーばーと・ふろいでんばーがー)

1926年ドイツ生まれ。ナチの迫害を逃れるため渡米。中学を優秀な成績で卒業するが、家計を助けるため高校進学を諦めて見習いとして鋳物工場で働く。高校卒業資格を持たないまま、ニューヨーク市立大学ブルックリン校の夜間講座を受講する。ここでマズローの欲求五段階説(自己実現理論)で知られるアブラハム・マズローに出会い、彼の指導のもと、心理学の道にする進む。工場勤務の傍ら1956年ニューヨーク大学にてPh.D取得。1958年より臨床現場で活躍し、その経験から「燃え尽き症候群(バーンアウト)」という概念を初めて提唱した。ストレスへの対処、薬物依存の研究でも知られ、ニューヨーク臨床心理学会長を務めたほか、アメリカ心理学協会のイヤーアワードや、ディスティングイッシュド・サイコロジスト・アワードなども受賞した。1999年没。同年、生涯にわたる研究功績を称えられアメリカ心理学財団よりゴールドメダル賞を贈られた。
※本データは、小社での最新刊発行当時に掲載されていたものです。