著作一覧

新藤 兼人 (しんどう かねと)

映画監督。明治45年、広島県生まれ。昭和9年、新興キネマ美術部に入る。溝口健二に師事。25年、松竹を退社、吉村公三郎らと近代映画協会を創立。26年、「愛妻物語」で監督となる。以降シナリオライターとして、また映画監督として活躍。主な監督作品に「原爆の子」、「裸の島」(モスクワ国際映画祭グランプリ受賞)、、「鬼婆」、「ある映画監督の生涯」、「午後の遺言状」(日本映画アカデミー賞5部門受賞)など内外の受賞作多数。 <主な著書>『シナリオ人生』(岩波新書)、『作劇術』(岩波書店)、『いのちのレッスン』(青草書房)。平成14年文化勲章受章。最新作、「石内尋常高等小学校 花は散れども」今秋封切。

※本データは、小社での最新刊発行当時に掲載されていたものです。


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生きているかぎり

今秋に新作公開を控える96歳。いまだ現役。シナリオライターとして、独立系監督として、日本を代表する映画人が綴った自伝エッセイ集。戦争を、戦後復興を、そして自らの老いさえも客観的に突き放して描写する本書は、現在の日本人像のネガでもある。