日経文庫 日経文庫は毎月17日頃の発売です

日経文庫とは

第一級の著者が、最新の知識を、やさしく、コンパクトに、しかも低価格で提供し、ビジネスパースンをサポート。新書サイズの日経文庫のほか、基本の基本を解説したベーシック版、キーワードを図解したビジュアル版、人気アナリストによる業界研究シリーズなど、300以上のタイトルをそろえ、読者の幅広いニー ズにお応えします。

編集部より バックナンバー

2017年6月号

日経文庫6月新刊の1冊目は、『ビジュアル 図でわかる経済学』です。

「都会のコーヒーはなぜ高い?」「どうしたら失業はなくせるの?」など身近な話題を題材に、見開き2ページで1項目を解説します選ばれた65項目は、経済学を学ぶ人ならば必ず知っておいてほしいものばかりです。そのほか、本文の理解度を高めるためのQ&Aやブックガイドを掲載するなど、様々な工夫がされています。この本を読んだあとには、『はじめての経済学(上)』 『はじめての経済学(下)』などを読むとさらに理解が深まります。


2冊目は、『フェア・ディスクロージャー・ルール』です。

金融商品取引法の改正で導入が決まったルールです。投資家の投資判断に重要な影響を及ぼす未公表情報を、特定の人に漏らすことを禁じたルールです。投資する人に情報の格差があっては、フェアな投資にはなりません。本書では、海外の例なども盛り込みながら、うっかりルールに抵触することがないよう、解説していきます。ただ、投資家との対話が企業にとって重要であることは何らかわりがありません。このあたりは『コーポレートガバナンス・コード』なども参考にしてほしいと思います。


6月3冊目は、『管理会計入門<第2版>』です。

1999年に第1版を出版したのですが、好評のため約18年ぶりに改訂しました。会計学を学んでも、それを実際の会社経営に生かせなければ意味がありません。製品・サービス別のコスト管理や改善、管理者の業績評価などに有用です。第1版よりページ数が増え、盛りだくさんの内容になりましたが、近年のグローバル競争の激化や組織多様化に対応して新しいものに様変わりしました。『財務諸表の見方<第12版>』 『会計学入門<第4版>』などもあわせて読むと、さらに会計に強くなります。

2017年5月号

今月の新刊は、『個人情報保護法の知識<第4版>』です。
改正個人情報保護法が5月30日より施行になります。

これまでは、個人情報が少ない企業にとっては関係のない法律でした。しかし、今回の改正ではそういった例外はなくなり、すべての企業が守るべき法律となります。

ネットなどを利用したマーケティング手法がさかんになり、個人情報に触れる機会が多くなっています。最新の政令・規則や指針を盛り込み、マイナンバーとの絡みなども詳細に解説しています。

第3版まで累計6万部を超える売れ行きで、読者に好評です。自分は法に触れることをしていないか、本書で確認してみてください。

2017年4月号

 日経文庫4月新刊の1冊目は、『仮想通貨とブロックチェーン』です。

 実用段階に入った仮想通貨とブロックチェーンについて、全体像をコンパクトに解説。これまでのしくみとどこが違うのか、なぜ注目を集めているのか、ビジネスにどのようなインパクトがあるのか、規制のあり方や弱点についてなど、幅広くまとめました。

 ブロックチェーンは金融のあり方を大きく変えるだけでなく、さまざまな分野への応用が期待されています。不動産や契約、著作権管理をはじめとし、企業組織や国家のあり方にまで影響を与えるといわれています。本書では、最前線の取り組みを紹介します。

 金融関係者はもちろん、新規分野への応用を考えるビジネスパーソンや起業家、情報システムを提供するITベンダー、規制について考える政府・行政機関の方々、最低限の知識を得たい学生・就活生などにおすすめです。

 著者の木ノ内敏久氏は日本経済新聞社のシニア・エディターとして、この分野を多方面から取材。法改正の動向や先進企業の実例なども交えて語ります。

 日経文庫では、『AI(人工知能)まるわかり』 『フィンテック』 『IoTまるわかり』など、最新の技術革新のインパクトを、第一人者たちがわかりやすく解説する本が好評です。



 4月刊の2冊目は、『心を強くするストレスマネジメント』です。

 いまやビジネスパーソンの必須知識となったストレス対処法、ストレスに負けない心の鍛え方をわかりやすく解説します。

 著者の榎本博明氏は、『「上から目線」の構造』など、心理学の知見をベースに、鋭い日本社会論を執筆してきた研究者です。周囲との人間関係を気にしすぎてストレスをためてしまうなど日本人ならではの特徴をふまえて解説します。

 認知行動療法やコーピングなど有効な手法をわかりやすく紹介。セルフケアだけでなく、リーダー、マネジャー向けに、悪性ストレスの少ない職場づくりのコツを伝授します。

 自分のストレスの状態を確かめられるチェックシートを多数盛り込みました。自分と職場のストレス状況を改善したいビジネスパーソンにおすすめです。

 榎本氏の著書では、『「仕事で使える心理学』 『モチベーションの新法則』といった日経文庫の姉妹書も好評です。

2017年3月号

 3月の日経文庫新刊の1冊目は『キャリアアップのための戦略論』です。マネジメント、競争戦略、マーケティングなどの手法を、企業組織ではなく自分自身に応用し、キャリアデザインや仕事の進め方に役立てようというユニークな解説書です。
 コンサルタントとして活躍しながら、数々のビジネススクールで教鞭を執り、『本質思考』などの話題作を執筆してきた著者が、自身の体験や具体例をあげながらわかりやすく解説します。

 ポジショニング、5フォース、4P、見える化、PDCA、ブルーオーシャン戦略など、主要なマネジメント手法の基本と活かし方がわかります。

 自分のキャリアについて、フレームワークなどを用いて戦略的に考えたい、若手から中堅にかけてのビジネスパーソンにおすすめです。2010年に刊行した『売れる「じぶん」を作る』を改題し、日経文庫化しました。

 著者が執筆した日経文庫『ビジュアル ロジカル・シンキング』 『成果を生む事業計画のつくり方』(いずれも共著)も好評です。



 2冊目は、『AI(人工知能)まるわかり』です。本書は、ビジネス、生活を一変させるAI(人工知能)の全体像とインパクトを、コンパクトに解説する入門書です。

 著者たちは、野村総合研究所で同分野の調査・研究にあたっているエキスパート。AIをビジネスとして活用する最前線で活躍しています。

 「AIとは何か」より始まり、Siriやグーグルカーなど最先端の技術・サービスを紹介。金融・サービス・物流・医療といった各分野へのインパクト、AIを通して日本が進むべき道まで、幅広く理解できる内容となっています。

 AIの導入による変革に取り組むビジネスパーソン、IT業界に関わる人はもちろん、AIの技術やその社会的インパクトに興味を持つ一般の人にとっても、わかりやすい入門書です。

 日経文庫では、『IoTまるわかり』 『フィンテック』など最新技術をわかりやすくビジネスパーソン向けに解説した本が好評です。

2017年2月号

 日経文庫の2月新刊は『石油を読む<第3版>』です。本書は、近年、再び注目が高まる原油について解説します。世界各国の情勢や市場を分析して価格乱高下の原因に迫り、日本が進む道を読み解きます。

 著者は、エネルギー・通商政策に携わり、国際情勢や原油市場の動向にも精通したエキスパートです。

 シェール革命で大産油国に復活しトランプ政権の動向が注目される米国、苦境に追い込まれたサウジアラビアなど湾岸産油国、接近する日本とロシアなど、最新の事情を盛り込みました。

 エネルギー関連企業や商社などのビジネスパーソンはもちろん、投資や経済動向の調査、国際情勢分析の観点から原油について知りたい方にも最適の一冊です。

2017年1月号

 日経文庫の1月新刊は、『コーポレートファイナンス入門 〈第2版〉』です。2004年に刊行した初版は累計5万部を超えるロングセラーとなり、「新書サイズの本ではベスト」「同業者が見て最高の入門書」と高い評価をいただいてきました。



 コーポレートファイナンスは、お金をどこから調達し、どこに使うかを考えることで経営の効率性と収益性を高め、企業価値向上を目指します。本書では数式を最小限の簡単なものにとどめ、キャッシュフロー、現在価値、資本コストなどのキーワードがしっかり理解できます。



 今回の改訂にあたっては、わかりやすさを損なうことなく、コーポレートガバナンス強化の潮流のなかでコーポレートファイナンスの考え方がより重視されるようになったことや、株式評価・企業価値評価など新しい項目を盛り込みました。

財務、金融、投資、コンサルティングなどの仕事のスキルを磨きたい人はもちろん、公認会計士や中小企業診断士の資格取得を目指す人にもおすすめです。



 日経文庫の兄弟書、『戦略的コーポレートファイナンス』は、企業の経営や戦略に具体的にどのように生かされているかというアプローチの入門書で、両方読めば考え方と実務の双方向から理解を深めることができます。



 日経文庫は2017年も、ビジネスパーソンの強い味方となる本をどんどん刊行してまいります。ご期待ください。

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