日経文庫 日経文庫は毎月17日頃の発売です

日経文庫とは

第一級の著者が、最新の知識を、やさしく、コンパクトに、しかも低価格で提供し、ビジネスパースンをサポート。新書サイズの日経文庫のほか、基本の基本を解説したベーシック版、キーワードを図解したビジュアル版、人気アナリストによる業界研究シリーズなど、300以上のタイトルをそろえ、読者の幅広いニー ズにお応えします。

編集部より バックナンバー

2008年6月号

温暖化対策としてヨーロッパが推し進めている「排出量取引」が話題となっています。サミットを前に出された福田ビジョンに盛り込まれ、今秋にも国内で試験的に開始されるとのこと。この少々わかりにくい仕組みを、福田ビジョンをはじめとする最新情報や世界の温暖化対策の動向などを交えながらわかりやすく解説した日経文庫『排出量取引入門』(三菱総合研究所編)を緊急出版します!
普段の日経文庫よりも早く、サミット前の7月初から書店に並ぶよう、担当編集者が最後の追い込みをしています。関係する製造業や金融機関の方々から、この問題に関心をお持ちの一般の方々まで、幅広い読者のニーズに応える一冊。ぜひ、お読みください。(渡辺)

2008年5月号

2008年3月期の決算発表ラッシュが続いています。各企業の予想によって09年3月期の企業業績は7年ぶりの減益になることが明らかになってきました。サブプライムローン問題に起因する米国経済の低迷、円高、原材料高といった株式相場の先行きの見通しを悪くする要因は枚挙にいとまがありません。まさに相場は波乱の時代。手前味噌ですが、こうした逆境をチャンスに変えることもできる「株式先物取引」が注目を集めています。

5月刊行の日経文庫『株式先物入門』では、一見難解な株式先物の仕組みから基本的な分析手法、心構えまで現役のトレーダーがやさしくコンパクトに解説します。同著者による日経文庫『デイトレード入門』との併読をお勧めします。(野崎)

2008年4月号

揮発油税や軽油引取税の暫定税率が期限切れとなり、店頭ではガソリンの値段が下がり始めました。個人的に気になっているのは、この一時的かもしれないガソリンや軽油の値下がりが、企業に及ぼす影響です。運送業は、もちろん値下げ大歓迎でしょう。しかし、運送業が潤って終わり、なのでしょうか。日ごろ走行距離の短いわが家の場合、潤いも微々たるものですが、各社の「減税」の着地点を具体的に知りたいところです。

4月刊行の日経文庫『IR活動の実際<第2版>』によれば、「企業情報を適宜、公平、継続して提供する」のがIR活動とのこと。今回の値下げの影響は各社各様でしょうが、それらを適宜公表することも、IR活動の一つと言えそうです。(渡辺)

2008年2月号

昨年より、通勤の定期券を磁気カードからSuica(スイカ)に切り替えました。「プリペイド型電子マネー」と呼ばれるもので、鉄道会社以外にも広まっており、電子マネーを使えるお店もだいぶ増えました。JR東日本は、他社と組んだスイカも発行しています。好奇心から、某家電量販店と提携したスイカも入手したため、2枚のスイカを持つことになったのですが、地下鉄の切符をどちらで買うべきか、しばしば迷います。各種機能が1枚にまとまれば、使い勝手はずっと良くなりそうですが、各社の経営戦略とは相容れないのでしょうか。

日経文庫は、4月に電子マネーのわかりやすい入門書を刊行します。興味のある方はどうぞ手にとってください。
(渡辺)

2008年1月号

2008年も1カ月が過ぎました。株式市場は、正月のご祝儀気分とはほど遠く、サブプライム問題に沈んでいます。日本の景気を支えてきたアメリカ経済も転換点にさしかかっているようです。とはいえ、厳しい状況を眺めているだけでは、何も解決しません。「改革疲れ」などと言う向きもあるようですが、世界のダイナミックな動きに対応していくには、改革は不可避の選択でしょう。

日経文庫では、3月1日に施行される労働契約法の入門書を刊行します。実は本書は、昨年夏ごろの刊行を目指していましたが、国会での法案成立が延びたために、刊行も延びてしまいました。新法は、労働市場改革への小さな、しかし確実な一歩ですが、踏み出すのにずいぶんと時間がかかりました。
(渡辺)

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