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錬金術の終わり
―貨幣、銀行、世界経済の未来―

マーヴィン・キング 著/遠藤真美 訳

定価(本体3,200円 +税)

四六判 上製 496 ページ
978-4-532-35731-3
2017年5月発売

前イングランド銀行総裁が、貨幣、銀行の本質を追究、再来が懸念される金融危機への処方箋を、強い警告を込めて描いた話題作。

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おすすめポイント

★預金者から調達した資金が長期投資のために使われ、新たな価値を生み出すという、歴史的に続いてきた現代金融の仕組みはまさに「錬金術」だ。ところが、この金融の「賢者の石」を追い求める錬金術は、ハイパーインフレから金融破綻まで、経済に大惨事をもたらしてきた。市場経済の錬金術師である貨幣と銀行は、なぜその「アキレス腱」になってしまったのか。錬金術を終わらせて、健全な金融と経済を築くにはどうすればよいのか。

★著者は、世界金融危機を収拾した立役者のひとりであり、「錬金術師」とも評された前イングランド銀行総裁。その豊かな学識、歴史への洞察、中央銀行総裁としての経験をもとに、現代の貨幣・銀行システムが生み出す危険性に対して痛烈な警告を発する。そして、大恐慌の再来を防ぐための新たなアイデアにもとづく金融システム、経済政策への移行を提示する。主流派経済学とは異なる観点からの大胆な問題提起のため、刊行されるや、メディア、学界などで議論を呼び起こしている。

★著者は、安定した将来見通しが得られない不確実性と経済の不均衡が常に存在する現在、従来の金融の仕組みでは、必ず危機が再来すると警鐘を鳴らす。そこで、中央銀行の果たすべき新たな役割、危機を引き起こさない銀行システムを提案。世界経済の不均衡を原因とする、迫り来る危機に対処するには、短期的な処方箋である金融の量的緩和政策では効果がなく、新たな思想にもとづく経済学と政策の仕組みが必要だと力説する。

★『ライアーズ・ポーカー』『マネー・ボール』著者、マイケル・ルイスが「この本が十分注目されれば、世界を救うかもしれない」と大絶賛。「経済学の本で、これほど知的興奮を覚える本に出会うことはめったにない――目がくらむほど、本当にすごい」(ジョン・プレンダー、フィナンシャルタイムズ紙コラムニスト)など、高く評価されている。

目次

はじめに

第1章 良い帰結、悪い帰結、危険な帰結

第2章 善と悪――われわれは貨幣を信じる

第3章 失われた健全さ――錬金術と銀行

第4章 根源的な不確実性――金融市場が存在する意味

第5章 英雄と悪漢――中央銀行の役割
 
第6章 結婚と離婚――貨幣と国家

第7章 健全さを取り戻す――貨幣と銀行の改革

第8章 修復と傲慢――世界経済の現在地点
 
第9章 大胆な悲観主義――囚人のジレンマと迫りくる危機


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