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熱狂、恐慌、崩壊
―金融恐慌の歴史―

チャールズ・P・キンドルバーガー 著/吉野俊彦 、八木甫 訳

2,940円(税込)

四六判 上製 426 ページ
978-4-532-35098-7
2004年6月発売

バブル崩壊、相次ぐ金融破綻。日本が経験した経済危機はまさに金融恐慌だ! この状況をどう位置づけるべきか? 17世紀から現代まで幾度も発生する危機の本質を豊富なエピソードを交えて解明する歴史的名著。

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日経ブック&ビデオクラブ

目次

第1章 金融危機――何度も蘇る多年草

第2章 典型的危機の解剖
歴史 対 経済学/モデル/モデルの妥当性/モデルの現代的意義

第3章 投機熱
市場の合理性/個人の合理性、市場の不合理性/異変/投機の対象/国ごとの投機気質の違い

第4章 火に油――通貨膨張
通貨主義 対 銀行主義/債務の質/為替手形/コール・マネー/金為替本位制度/信用の不安定性と大不況

第5章 詐欺の登場
詐欺と循環/バブル事業と詐欺/貴族賭博師/金銭ずくのジャーナリズム/いかがわしい慣習/銀行の誘惑/罪の報い

第6章 決定的段階
期待の変化/警告/金融の行き詰まり/行き詰まりの継続期間/危機の始まり/破綻と恐慌

第7章 国内の伝染
チューリップ熱/株式市場と不動産市場/日本の株式、不動産、銀行/資産価格と金融政策

第8章 国際的な伝染
危機の責任配分/伝染の仕組み

第9章 無為放任か介入か
無為放任/さまざまな対策/追記・幸運の女神

第10章 最後の貸手
最後の貸手という概念の起源/誰が最後の貸手となるのか/誰に対して何を/いつ、そしてどれだけを

第11章 国際的な最後の貸手
国際的危機の歴史的考察/世界の金融センターとしてのロンドン対パリ/第一次大戦後の最後の貸手/ブレトンウッズ/融資の条件/メキシコ危機/東アジアの危機/アメリカとドル

第12章 結論――歴史の教訓
最後の貸手は危機の機先を制するか/新たな国際金融構造の必要性

 付録A 経済学と非合理性
 付録B 金融危機の類型一覧表
 注
 訳者あとがき
 索引


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