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江戸商人の経営
―生き残りを賭けた競争と協調―

鈴木浩三 著

1,890円(税込)

四六判 上製 304 ページ
978-4-532-31400-2
2008年7月発売

M&A、IPO、CSR、業界団体の存在――。江戸時代の商人たちは現代企業顔負けの熾烈な経営競争を行っていた。従来の「あきんど」像を打ち破る、経営者たちのダイナミックなビジネスの実態を明らかにする。

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おすすめポイント

『江戸の経済システム』で江戸時代のマクロ経済のダイナミズムを描いた著者が、経営者たちの熾烈な競争の実態を、現代的な視点から紹介する。

目次

プロローグ―市場経済システムと競争が経済発展をもたらした
 1 なぜ、江戸時代なのか?
 2 発達していた市場経済システム

第1章 江戸時代の経済ダイナミズム―市場経済システムの高度な発達
 1 有効需要の創造システム
 2 米経済から貨幣経済へ
 3 信用と情報の時代
 4 経済発展の条件

第2章 競争の実際―ビジネスチャンスの飽くなき追求
 1 誤解された江戸時代の企業
 2 問屋株仲間の実際
 3 市場競争の姿

第3章 競争を勝ち抜くために―競争を通じた企業の発展と継続
 1 現在に通じる経営手法
 2 江戸時代の株式上場
 3 江戸時代はM&Aの時代だった!
 4 競争と協調、事業永続のためのCSRの発達

第4章 官と民の付き合い方
 1 社会の安定をもたらした地域・業界の自治的機能
 2 「官と官」・「民と民」の競争
 3 都市の持続的発展のための経営システム

エピローグ―競争と公(おおやけ)のバランス
 1 江戸時代と現代
 2 市場経済システムの見直しに向けて

索引


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