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経営は「実行」
―明日から結果を出すための鉄則―

1,890円(税込)
四六判 上製 305
ページ
978-4-532-31037-0
2003年2月発売
戦略やビジョンも「実行」次第。このあたりまえのことを実現するにはどうしたらいいのか。2人の経営のグルがこれまで語られることのなかった、経営における「実行」のノウハウを、多くの事例を交えて説いた話題作。
はじめに
第I部 なぜ実行が求められているのか
第1章 誰も気づかないギャップ
第2章 実行がもたらす違い
第II部 実行の構成要素
第3章 構成要素その1―― リーダーがとるべき7つの行動
第4章 構成要素その2―― 文化の変革に必要な枠組みをつくる
第5章 構成要素その3―― 他人に任せてはならないリーダーの仕事
―― 適材を適所にあてる
第III部 実行の3つのコア・プロセス
第6章 人材プロセス ―― 戦略・業務プロセスと連動させる
第7章 戦略プロセス ―― 人材・業務プロセスと連動させる
第8章 戦略レビューをどう進めるか
第9章 業務プロセス ―― 戦略・人材プロセスと連動させる
おわりに ―― 新しいリーダーへの手紙
訳者あとがき
★全米ベストセラー★
「95%は実行にかかっている」(日産ゴーン社長)――。この言葉に象徴されるように、日本企業の最大の課題が「実行」です。
本書は、この「実行」のノウハウをはじめて説いた本。2002年6月にアメリカで出版されるや、またたく間にビジネス界の話題を集め、ビジネス書だけでなく全ノンフィクション部門でもベストセラーを続けている本の日本語版です。
「実行」の重要性は、洋の東西を問いません。アメリカでも「実行」できないばかりに、優れていると前評判の高かった経営者が次々と退任に追い込まれているのです。
著者は、ジャック・ウェルチ前GE(ゼネラル・エレクトリック)会長に「心から頼れる友人」として惚れ込まれた辣腕経営者のラリー・ボシディと、GEやフォード、デュポンはじめ、ベンチャー企業からフォーチュン500社まで、企業経営者や企業幹部のアドバイザーを務め、また、ビジネススクール
の名門、ハーバード・ビジネススクールやノースウェスタン大学ケロッグ・スクールで教鞭をとる「経営通」のラム・チャランの二人。この二人が、それぞれの豊富なビジネス経験を盛り込んで、これまで、誰もきちんとまとめたことのなかった「実行」のノウハウを体系的に書いたものです。
★実行は、リーダーの最大の仕事★br>
「実行」とは、単に何かをすることではありません。企業経営の柱となる戦略と人材、業務(オペレーション)を結びつけ、成果をあげるための体系的な方法なのです。特に、人材の適材適所への配置については、人任せにしてはならないリーダーのもっとも重要な仕事だと説いています。
本書では、ゼッロクスや、ルーセント・テクノロジーズなど、よく知られた企業のCEOが、なぜ事業に失敗したのか、EDSやハネウエルなどはなぜ、企業経営に成功したのかを、「実行」というコンセプトから解き明かしていきます。
日本では、部下に権限を委譲して、リーダーは御神輿に乗って、大きな問題に取り組めばいい、という伝統的な考え方があります。しかし、アメリカ企業でも、こうした考え方に立った経営者は失敗していると著者たちは言います。
リーダーは、戦略がきちんと実行されるための仕組み、人材、現実化させるための方策まで考え抜かなければならないのです。
企業の最高の指導者は、CEO(最高経営責任者:Chief Executive Officer)といわれます。このCEOの「E」こそ実行
(Execution)です。最高経営責任者の仕事は、「実行」にあるわけです。
★明日から仕事と企業を変えるための実践的なヒント★
そして、日本企業や日本の政治にもっとも欠けているといわれるのが、「実行」です。小泉純一郎首相はその「丸投げ」スタイルが批判されますが、本書は、「実行」はリーダーにとってもっとも大切な仕事であり、部下に任せるものではないことを力説します。
本書で説く「実行」のノウハウを身につけることで、明日からの仕事のやり方、企業の経営のあり方を変えることもできるはずです。これは、企業経営者だけでなく、あらゆるレベルのリーアーに通じるノウハウです。
是非とも本書をご一読ください。(編集部 田口恒雄)
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