今そこにあるバブル

滝田洋一 著

定価(本体850円 +税)

新書判 並製 232 ページ
978-4-532-26346-1
2017年8月発売

日本経済は沸騰寸前? つかまらない深夜のタクシー、街角にあふれる訪日客、五輪特需に湧く建設業……。バブルの予兆を探し歩く。

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おすすめポイント

◎「音楽が鳴り止まぬうちは、踊り続けろ」と
米シティグループの最高経営責任者(CEO)だったチャック・プリンス氏は言った。
昨今出版界では「バブル回顧もの」企画が相次いでいるが、
本書は「過去のバブル」ではなく「今起きつつあるバブル」を探る企画。

◎日本経済は、「バブル期以来」「バブル期超え」を示す指標が相次いでいる。
人手不足の目立つ雇用市場で、有効求人倍率は1.5倍を突破し、高度成長時代の1974年並みになった。

◎一方で、政府・日銀は経済成長と物価上昇率2%を目指し、マネーをジャブジャブに供給し続ける姿勢を崩さない。
この状況が続ければ、経済の実態を上回るマーケットの過熱=バブルが再び起きるし、現にその兆候はそこかしこに見られる。

◎今回のバブルは過去のバブルとは違う形で起きる。株価はなかなか2万円台を定着できず、80年代のような過熱感はない。
一方で債券市場は日銀の管理下のもと、典型的バブル状況。また相続税制度のゆがみをついたアパートローンの膨張、
インバウンド消費を背景とした一部商業地地価上昇など、過去になかった事態が相次いでいる。

◎著者は4月よりBSジャパン『日経プラス10』のメインキャスター(月曜日と水曜日)を担当。
日経新聞のコラムやツイッターともに、このテーマで情報発信している。

目次

第1章 街角を歩いてみた

第2章 2020年東京五輪とその先

第3章 熱狂なき市場のゆがみ

第4章 繰り返される山々 

第5章 新たな宴と大いなる巻き戻し

第6章 日本のバブルのゆくえ


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