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日経プレミアシリーズ
ロシア人しか知らない本当のロシア

893円(税込)
新書判 並製 216
ページ
978-4-532-26024-8
2008年11月発売
食品スーパーに行列が続き、わずかな缶詰類で空腹を癒したソ連末期。高級外車が街を走り、不動産ブームに沸く現在のロシア。モスクワで生まれ、来日後日本に帰化した元ロシア人エコノミストが現代ロシア事情を描く。
日本のロシア研究家には決して書けない等身大の現代ロシア。石油に過度に依存したロシア経済の問題点など、経済分析としても役立つ一冊。
はじめに
第一章 オンリーイエスタデイ 様変わりした祖国
「不足」と「行列」の長い冬/輸入食品がやってきた
初めての外国製アイスクリーム/どこもかしこも二四時間営業
ロシア人が深夜に買うもの/物価世界一の街の旺盛な消費
スーパーのジャンルもいろいろ/気軽に借金してお買い物
値上がり止まらぬ不動産/七〇年代の日本より狭い住宅面積
住宅ローン不良債権化のリスク/不動産ブームの現場を見る
購入交渉している間にも値上がり
第二章 ロシア経済を救ったのは火星人?
九八年通貨危機 これでロシアは終わり?/国債利回りが一〇〇%超!
またも銀行預金が紙くずに/奇跡の回復/石油こそ我らがすべて
制度が整わぬまま市場経済に/ロシア人のビジネスマインド
税金を払えない企業、払わない企業、払う習慣のない個人
第三章 ソ連の風景 ロシアの暮らし
高級外車があふれるモスクワ/ロシアにミドルクラスはいるか
コザックだった父/「閉鎖町」の風景/宇宙飛行士が住んでいた星の町
「閉鎖町」の風景/宝物だった日本製のジャケット
ロシア人はなぜ寿命が短いのか/人口減少に歯止めはかかるか
保健医療制度に強い不満/ロシア人はなぜ離婚率が高い?
離婚の一番の原因はアルコール
第四章 新生ロシアの祝祭日事情
新しい祝日と古い祝日/三○年以上愛されるラブコメディ
家族で祝うお正月/プレゼントは「もらう」より「あげる」
一二月二八日のクリスマス/新しい習慣 バレンタインと復活祭
ロシア料理が変わった/復活祭の前に「精進料理」
冬のモスクワでベジタリアンメニュー
第五章 ロシアは資本主義国になったのか
計画経済から離れられない政府/大きく変わった税制/深刻な官僚
「袖の下」は一掃できるか/ロシアはイノベーション大国になれるか
計画の実現は不得意/国家が舵をとる経済特区
肥大化する「クレムリン株式会社」もう一つの巨大国家プロジェクト
ロシア経済が世界経済の一員になった証?/毎日がブラックマンデー
資金調達に苦しむ中堅銀行/政府介入で沈静化へ
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